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【まとめ】2014年個人的ゲーム大賞&遊んだゲーム振り返り

去年 今年は仕事を変えて一年経ったりして、以前よりもゲームに割ける時間は劇的に減ったはずなのですが、振り返ってみると以前とそんなに変わらない気もします。 というわけで簡潔に振り返ります。項目ごとに遊んだ順番になっています。 赤字 =今年発売 黒字=それ以外 ()内は自分が遊んだハード、 ブログに記事があるタイトルはリンクあり。 (1/1 リンクを貼り忘れていたことに年明け気付きました。失礼しました) 【超面白かった】 The Elder Scrolls V:Skyrim(XBOX 360) まんまとハマってしまった。2〜3月はずっとこれを遊んでいた。 シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール(3DS) これ以上にダウンロード版にして正解だったソフトはない。もうずっと遊べる。 是非シリーズ化して欲しい。 ウォッチドッグス(PS4) オフラインはステルス攻略が面白く、オンラインは気軽に緊張感あるハッキングが楽しめる。色々物足りない面はあっても進化を感じた。 零〜濡鴉ノ巫女〜(Wii U) 零の新作がこんなに早く出るとは思わなかった。シナリオのボリュームも陰鬱なノリもそのまま、グラフィックも向上しており満足。バテンカイトスと並ぶ「システムを理解した瞬間に2倍面白くなる」 戦闘も好印象。 マスエフェクト 2(XBOX 360)  とにかくクリア後の満足感が凄かった。前作の不満点をほぼ一掃しており非常に面白い。 アサシンクリード ユニティ(PS4) 何だかんだと不満は残るのは確か。それでもやっぱりやり込んだし、成長要素を盛り込んだのは大正解だと思った。 【面白かった】 ライトニングリターンズ:ファイナルファンタジー13(PS3)   去年発売だけどクリアしたのは今年なのでここに。物凄く綺麗に完結した三部作。 戦闘システムも良く、かつ音楽も最高。 ケイオスリングス Ω(iOS) 「せめて、涙のない世界をあなたに」という素晴らしすぎる曲は今後も語り継いでゆきたい。シナリオも戦闘も面白い。シリーズの中で一番やりこんだ。 大江戸タウンズ(iOS) 湯けむり温泉郷と並ぶカイロソフトの当たりアプリ。内容は難易度低めの街作りだけど、ボ

ゲームクリア感想44:アサシンクリード ローグ(PS3版)

 【過去シリーズの記事】 3 4 ブラックフラッグ 3 レディリバティ HD ユニティ 2014年末にユニティとローグ、衝撃の同時期リリース(海外では発売日も同じ)。 もう腹を決めました。 ここまで来たらとことんまで付き合うしかないと……どんな終わり方でも見届けないと…… まさに沼……本編、DLC、アプリ諸々の定期的な配信で一年中浸からせる沼…… ダウンロード版。クリア時間は(寝落ちや放置を除けば)約20時間くらいです。 【良かった点】 4の面白い点はそのまま    前作の記事 にある「良かった点」はそのままです。変化が無いとも言えますが、ユニティはシステムが一新していたので、ローグの方はこれで良かったと思います。  あちこちで言っているのですが4は本当に良作。  私がダウンロード版にしたのとそもそものボリュームの違いもありますが、ローディングも短めです(シリーズ内では)。 シナリオが面白い シナリオ面だけで言うとユニティは物足りなかったのですが、今作はアメリカ大陸編の完結作だけあって、シリーズでも重要な展開が含まれていました(現代編含め)。  あと名前だけ出ていたキャラクターが満を持して登場したり、「あのキャラクターは結局どうなった」という疑問に一部答えていたり、シリーズを追跡している人間にとっては嬉しい内容でした。何よりユニティには希薄だった スケール感が残っている のが良い。  ロケーションも3と4の良い所をくっつけた感じで、若干の飽きはあるものの楽しめます。 個人的に好ましいキャラクター 他のシリーズ作品とは異なり、カリスマ性溢れる史実の有名人の出番は殆ど無く、オリジナルキャラクター中心の展開ですが、それが新鮮だったかもしれません。  主人公のシェイは前情報のイメージとは違った性格で、いい年して(褒め言葉)正義の判断について青臭く悩んで好感が持てました。  アサシン時代の仲間も(一部除いて)親身で初代のマシャフやエツィオ時代のアジトを思い出しました。テンプル騎士時代の仲間もそれぞれ筋を通していて特に嫌なキャラクターはいなかったし。  というか歴代主人公の中ではシェイが一番好きですね(次点でアルタイルやアヴリーン)   フルシンクロの難易度が更に低下 フルシンクロがあるシリーズ作

ゲームクリア感想43:ケイオスリングス3(iOS版)

発売日に購入して約2ヶ月半チマチマと進め、一旦スタッフロールを見て4章後半まで来ました。 Σの音沙汰が全くなかった所にまさかの3発表で驚きました。 プレイ時間は約36時間です。 【良かった点】 ロードがないも同然 流石にゲーム起動時にはありますが、ゲーム中は読み込みに時間を取られることがなく、快適に遊べます。  因みに章ごとにダウンロードする(章が終わると自動でダウンロードが始まる)為、なるべくネットが繋がりやすい所で遊ぶのが良いです(通勤中のトンネル内だと繋がらなくて参った)。 ボリュームの大増量 行けるロケーションもシナリオの量も飛躍的に増えて、旧作のような単調さは幾分か薄れたと思います。量が増えても雰囲気やノリは変わっていないので、純粋にパワーアップを果たした感がありますね。しかもグラフィックも向上しています。 戦闘システムの変更と快適さの向上 まず参加メンバーが二人から三人になりましたが、元々スピーディーだった戦闘が更に早くなったので、人数が増えてテンポが悪くなるという事はなかったです。それどころか逆に良くなりました。  コマンド式RPGにおけるメンバーの増減は重大事項なのですが、特段の違和感もなくすぐに慣れました。 BGMが良い  四作連続の上松範康氏の起用ですが、今回もサウンドトラックを購入してしまいました。一番良く聴く通常戦闘曲が個人的に今ひとつだったのを除けば「えっこれがスマートフォンゲームの曲!?」というレベルのスケール感たっぷりの曲が多かったです。  テーマソングも最初はあまりピンときませんでしたが、ゲーム中での使われ方が良かったので好きになりました。 ジーン周りの親切な設計 他の仲間のジーンを装備したら自動で交換される、レアリティが高いジーンを入手すれば、自動的に下位レアリティのフレーバーテキストも埋まるなど。  あとジーンのイラストは綺麗でした(いかにもなソーシャルゲーム臭は薄い)。 【気になった点】 戦闘バランスの悪さ 特にレベル上げをしなかったにもかかわらず、序盤から中盤にかけてまったく苦戦しませんでした。ボスも弱くて旧作の様な緊張感が無く、盛り上がりに欠けました。  その反面終盤からは敵が急激に強くなり、かといってレベルを調整(旧作と同様にダンジョン

ゲームクリア感想42:アサシンクリード ユニティ(PS4版)

もはや年末調整並みの恒例行事と化した、年の瀬の暗殺稼業。 今年も例によって例の如く購入しましたが、今回から新ハードかつシナリオ的にも仕切り直しということで、初報から毎日のように トレイラー を観て情報を漁って楽しみにしていました。 (いつ観てもこのシネマティックトレイラーは最高過ぎる。歴代で一番) プレイ時間は約40時間(サブミッションや回収要素を半分残して) クリア時のクラスは「オフィサー」でした。 PS Plus未加入の為coopミッションは未プレイ。 パッチは三種類全て当てています。  【良かった点】 操作性の向上 少々慣れるまでに時間がかかりますが、 誤殺や落下死は減ったと実感しています。 (落下死しそうな場所ではボタンが反応しなくなった?)  低い段差を降りるのにまごつく、木や街灯などの細いオブジェクトに捕まりにくいなどは相変わらずですが、フリーランの飛距離向上や斜め移動の強化、そして何よりも 下方向フリーラン の採用によって、大抵は思った通りに移動できるように進化しました。  あと、なぜ今まで無かったのかが不思議な 任意のしゃがみアクション もようやく採用されました。初導入ですがちゃんと機能していました。 ようやく「ソーシャルステルス」が実現した 新ハードになってやっとコンセプトがゲームに落とし込まれたのではないでしょうか。 「群集の多さ」は散々発売前に謳われていたのですが、実際やってみると予想以上の多さで驚きました。群集に紛れた暗殺に説得力があって、これは言うだけありました。 マップが立体化した 立体化によって場所の把握が楽になったのに加え、操作感も向上しています。 立体マップは操作が解りにくいものが多い印象ですが、これは拡縮も回転も直感的にできる上、一瞬で開ける軽さで使い易いです。  頻繁にマップを開くゲームなのでこれは明らかな改善。 屋根上狙撃兵の減少 一部地域やミッション中には配備されていますが、それ以外では排除されています。 テンポよく進められて快適です。 成長要素の採用 「信条ポイント」でアサシンランクを上げ、「シンクロポイント」でスキルを取得できます。もちろんお金で装備や服装の色を変えられます。  「信条ポイント」は敵から逃げ切ったりエア・アサシンを決めた

ゲームクリア感想41:マスエフェクト2(XBOX 360版)

 前回→ http://y0b0u.blogspot.jp/2014/09/40.html クリアは約52時間。 ラストダンジョン突入時点でのスタメンはジャックとリージョンでした (リージョン加入前はギャレス)。 結論から申し上げますと、 良い点はそのままに、 前作の問題点がほとんど解消されていて最高 でした。 【改善点】  敵のバリエーションと主人公のアクションが増えて戦闘が面白くなった。 UIが比較的解りやすくなった。 煩雑なアイテム入手が無くなり、アップグレードで強化する方式になった。 移動速度が早まった。 作業的だった惑星探査とその乗り物が無くなった。 格闘攻撃が出しやすくなった。 ローディングの演出がその場に合わせたものになっていて凝っている(ローディングがないのが一番というのは置いておいて) 金の使い道がしっかり確保されている。  ノルマンディー号の施設配置が便利になった。 マップ上でメインミッションやアサインメントの行き先が表示されるようになった。 仲間もNPCも会話が増えた。  BGMが聴き応えのあるものになった(オメガのクラブで流れる曲とエンディングの曲が好き)。  などに加え、もちろん 相変わらず巨大スケールのシナリオ 前作以上に充実したアサインメント(メールで関係者から後日談が聞けたりする) 作りこまれた設定により愛着のわく仲間(新キャラの中ではリージョンが一番好き)  などの前作で面白かった要素は更に強化されています。セーブデータがあれば引き継ぎもできるし。  ただ、やっぱり気になる点は残ります。 【気になった点】 ローディングが長い  気のせいか前作より長く感じます。集中砲火を喰らうと瞬く間にピンチに陥るので、 油断してると簡単にGAME OVERを迎えるのですが、その度に結構なロード時間がかかって(20~30秒)、なんともまぁな感じでした。  一旦隠れるアクションを挟まないと段差を超えられない  自分が知らないだけでスムーズに昇降できるのかもしれませんが、どう操作しても一旦段差にへばりついてからでないと乗り越えられず、違和感が残ります。   ウィンドウが被って行き先を選択できない   全体マップでタスクが重なっているとなりがちです。  

ゲームクリア感想40:零 〜濡鴉ノ巫女〜

 思ったより早かったなというのが発表時の感想でした。 Wii U発表当時から「GamePadはもはや零のためにあるようなもの! 」と一部で言われていましたし、実際私も同じような感想を抱いて発売を心待ちにしていました。  今年に入って初のWii Uソフトでしたが、もはや出ただけで満足なのに内容も伴っていて、待ち続けた甲斐がありました。  一周目クリア時間は約20時間で、現在二周目難易度Nightmareクリア。 これから三周目に突入します。 このシリーズは引き継ぎ要素が豊富で、私にしては珍しく周回がさほど苦にならないですね。 【良かった点】 戦闘システムの大幅な変更 やはりこれが一番大きいでしょう。過去作の、怨霊を捕捉してチャージを溜めるのも直感的で好みでしたが、今回は怨霊撮影時に出る「霊片」と呼ばれる撮影対象をより多く画面に収めて、ダメージを増やすというものに変わりました(怨霊・霊片・同行者が撮影対象となり、それらを5つ以上画面に納めればシャッターチャンスとなります。因みに霊片は放っておくと怨霊に吸収されて体力回復されてしまいます)。  つまり、これまでは待ちの戦いだったものが自分から攻勢に出られるようになったわけで、このシステムを理解してからゲームが一段と面白くなります。   操作に慣れるまで少々手こずるのは否めないものの、過去シリーズの固定観念を捨て、Wii U GamePadを縦横無尽に回転させて撮影対象を収めるというコツさえ掴めば勝率も上がります。  この「画面に撮影対象をとにかく多く収める」システムの威力を実感させられるのが集団戦で、うまく複数収めることが出来れば、爽快な大逆転が可能になります。撮影対象が多ければ多いほどフェイタルフレームの制限時間も延びるので、連写二桁も可能。場合によっては集団戦の方が簡単に勝てることすらあります。  (「フェイタルフレームの制限時間」と書きましたが、こちらもシステム変更でタイミング方式は廃止されました)  緊張感はやや薄れたものの、タイミング勝負の以前よりもシャッターチャンスを狙いやすくなったので、この変更は歓迎です。かつこの新システムと強化レンズ「遅」の相性が良く、また 「遅」が低コストで発動できるのも相まって、零のプレイ歴において一番強化レンズを使いました。  あと

ゲームクリア感想39:マスエフェクト

いつかのXbox 360アルティメットセールで300円の破格で購入し、序盤だけ遊んで半年以上放置していましたが、新作ラッシュ到来前のこの期間がチャンスと思い再開しました。 公式サイトなどの情報からではどんなゲームなのかよく解らなかったのですが、いざ遊んでみると、戦闘がTPS形式のRPGでした。 特に詰まる所も無く、スムーズにクリアできたと思います。 プレイ時間は約50時間(内8時間くらいは放置) 主人公は男でクラスはインフィルトレーター、主に同行させていた仲間はアシュリーとギャレスでした。誰もバイオテックを覚えない脳筋プレイ。 【良かった点】 巨大スケールの世界観 最初にギャラクシーマップを開いた時は感動しました。各星系の惑星一つ一つにしっかり設定があって、それを読むだけでも楽しいです。  コーデックスも読み応えがあり、入手のたびに欠かさず読んでいました。 惑星探索の面白さ 幾つかの未探査惑星にも着陸出来るのですが、気候や風土がそれぞれ違っていて、本当に人の地を探索している感があります。空を見上げるとゾッとするほど大きい惑星が浮かんでいたりして幻想的です。月から見上げる地球の青さは必見。 充実したアサインメント(サブクエスト)   ただのお使いではなく、しっかり小話が在って、更に街のエレベータ移動時に放送されるニュースでプチ後日談が聞けるのも細かいと思いました。 金策やレベル不足で困らない   最高難易度なら違うかもしれませんが、難易度ノーマル以下でサブクエストや惑星探索をこまめに行なっていればまず困らないと思います。金に至っては買い物をしても余りすぎるくらい。 愛着のわく仲間   最初はいかにもアメリカンなデザインに躊躇していましたが、いざ仲間にして共闘したり会話したりすると全く気にならなくなるどころか萌えますね。  ロマンスシナリオはまさかのダブルヒロインものでした。 【気になった点】 解りにくいメニューUI 初プレイ時に序盤で一旦止めた原因がこれでした。慣れるとさほどでもないのですが、もう少し直感的なものだと取っ付きが良かったです。   リアルとストレスの狭間 リアルに長いエレベータの乗車時間は読み込みも兼ねているのかもしれませんが、ノルマンディー号で買い物

ゲームクリア感想38:ペルソナQ シャドウオブザラビリンス

買う寸前まで迷ったのですが、結局発売とほぼ同時に購入して、通勤時間に少しずつ進め、約2ヶ月半かかってようやくクリアしました。 すごく久しぶりに「ラスト故に面倒くさいラストダンジョン」を進めた気がします。 ラストダンジョンという存在自体が久しいというか。 難易度はeasy、プレイ時間約60時間です。 戦闘メンバーは3主人公、4主人公、桐条美鶴、天田乾、岳羽ゆかりで最後までほぼ固定。 なお世界樹の迷宮シリーズは未プレイなので、システムに触れるには今回が初になります。 【良かった点】 音楽 サウンドトラックを買うまでがペルソナとは言いますが、今回も買いました。 中ボス曲の「Laser Beam」が一番好きですが、今回のラスボス曲「The Infinite」はペルソナらしいラストの佳境感と聴き応えが同居していて良いですね。 ラスボス自体は低難易度なのもあってあまり強くなかったですが… 戦闘中にも下画面でマッピングが出来る これが地味ながら便利だと思いました。 攻撃中にマッピングしたり、謎解きを考えたりしてテンポよく進められました。 親切さ 依頼に必要な素材を持っていると、店で売らないように注意しろという旨の台詞が表示されるのには感動しました。この台詞がなければ間違いなく売り払っていたので。  また、謎解きに詰まるとヒントが段階的に出る(アンチャーテッドのヒントと同じ)のも悔しいけど助かりました。  依頼に関しても、進行状況とヒントが記載されるので、後回しにしても大丈夫です。 メニュー画面を割といつでも開ける 買い物やペルソナ合体の際、仲間の装備やペルソナを確認したい時に便利でした。   やり応えのある謎解き なんとか攻略サイトに頼らずクリア出来ましたが、後半になるにつれ面倒臭さが上昇していくのに、後半のダンジョンの方が楽しかったです。何故だ。諦めるまでにはいかないけど難しいという絶妙な加減でした。 プレイ中のイライラもクリアした頃にはいい思い出ですね。   二周目引き継ぎがかつてないほど充実 イベントを見るために二周目序盤だけ進めた状態ですが、引き継げない要素のほうが少ないという大盤振る舞いで嬉しかったです。   引き継ぎ要素の充実は音楽、シナリオと並ぶアトラスRPGの魅力だと思ってい

ゲームクリア感想37:ウォッチドッグス(PS4版)

何を隠そう、 2年前のE3にて発表された衝撃のプレイデモ を見てからというもの、本作の発売日を指折り数えて待っていた人間の一人です(何しろ2年前なので製品版とはかなり違いますが)。  発売延期などの諸騒動にもめげず、いざ起動して序盤数時間をプレイした後の感想は 「あ、あれ? こんな感じだっけ?」 というものでした。その違和感を埋めようと進めていく内に、少しずつ出来る事も増えてゆき、序盤終了あたりからようやくエンジンが掛かって熱中した次第です。 クリア時間は30〜40時間くらいで、メインミッション、サイドミッション、調査(ミニクエスト的な要素)、コレクティブルはコンプリート済です(残るはオンラインとミニゲーム) 【良かった点】 シームレスに繋がるオンライン トップメニューからマルチプレイモードに移る必要もなく、接続待ち時間も短めなので気軽にできます。   特にオンラインハッキングが新鮮でした。アサシンクリードのマルチプレイのように、ルールも満足に説明されないまま放り出されいざ接続してみたら上級者に瞬殺されるといったこともなく、やることも単純だけど故に白熱します。  相手は生身の人間なので、行動パターンを予測して動くのが非常にリアルというか、隠れんぼの面白さそのものをゲーム上で再現しています。物陰に隠れて左右を窺い、そろそろ近づいてきそうな気配がしたら逃げて、を制限時間まで繰り返すイメージです。  普段、どちらかというとオンライン要素には消極的なのですが、これは何度もやりたくなりますね。 街並みがリアル シカゴに行ったこともないのに現実感を覚えます。 特にポウニーの地方感は日本の地方都市にも似ていて、どことなく親近感があります。 (メインで動くのは都市部だけど、なにげに自然も豊か) また、街に居る大量のNPCの挙動も細かい。 ステルス攻略が楽しい 今最もSIRENに近いプレイ感ですね。デウスエクスもそうですが、ハッキングやジャックなどの乗っ取り能力とステルスの相性が良いのを活かした作りで、楽しめました。 ちゃんと不殺で拠点制圧も可能。 エイム補正がある 下手くそには嬉しい。戦闘自体も敵が多すぎたりボスが強すぎたりといったこともなく、ハッキングを駆使してまず頭数を減らすか、ステルスで一人ずつ確実にテイ

ゲームクリア感想36:フロントミッション2089 ボーダーオブマッドネス

・フレデリックにミサイラーの適正を見出す ・20周くらいしてやることが無くなり、補給車を育成する ・1,3,4はどれも10周はしている  などが私の父親による初代フロントミッションのやりこみなのですが、DSの今作もいつの間にかプレイしていたようで、借りて遊びました。  家にいる時は据置機を優先して遊ぶため、携帯機は主に移動中に遊ぶのですが、寝落ちしたり満員電車でゲーム機を開く余裕が無かったりとなかなか進まず、約一ヶ月かけてクリアしました。  これでシリーズ未プレイはオルタナティブ、オンライン、エボルブとなりましたが、オンライン以外は容易に入手できるので、熱のある内にもう一作くらい手を出すのもいいかななどと考えています。 プレイ時間は約21時間。 【良かった点】 過去作の良い所取りなシステム 戦闘・移動・メッセージの早送り、3に次ぐボリューム、柔らかい敵、長すぎず短すぎない1ステージと、過去作の問題点を解消して遊びやすくなっています。  SRPGと携帯機の相性の良さは散々言われていますが、フロントミッションも例に漏れず。とにかくサクサク進みます。  やはり(リンクシステムが前提だとしても)4と5は敵が硬すぎましたね。 今作は今作で、主人公機にショットガン二丁持たせて敵地に放り込めば万事OKなので極端ですが。 SRPGってこういう極端から極端に振れる例が多い気がします。 過去作の良いとこ取りでサクサク進むSRPGというと……? 意外に多いボリューム 予想の3倍はありました。やることはセットアップと戦闘くらいですが、長く楽しめると思います。 【気になった点】 セットアップ画面の使いにくさ 特にパーツ購入が最悪で、威力や種類がごっちゃで並んでいるため、新しいパーツなどを探すのに、リストを一つ一つチェックしていかないといけない。 ソート機能はあるものの、使うと更に解りにくくなる始末。 セットアップの面白さもこのシリーズの肝なのにこれは痛かったです。せめて「New!」みたいな表示があるだけでも違ったのですが。 ステージ構成や音楽にほとんど変化がなく単調  フロントミッションでマップの使い回しは見たくなかった…… また、過去作のBGMが流れるのは良いのですが、戦闘前後の短い会話シーンで少し流れるだけ

ゲームクリア感想35:コープスパーティーブラッドカバー リピーティッドフィアー&Book of Shadows

新作発売記念のPS Store値下げセールで二作とも購入しました。 前から気になっていたシリーズなのですが、体験版を遊んだ限りでは、どうにもフルプライスで購入する勇気が湧かなかったので、非常に良い機会でした。 ちなみにこのセールは 6月25日(水) までなので、気になる人は早めに。 プレイ時間は、リピーティッドフィアー(以下RF)が約15時間、 Book of Shadows(以下BoS)が約10時間です。 RF 【良かった点】  シナリオ 青春群像劇という感じでした。エンディングが切ない。声優陣の演技もまた聴き応えがあります。   文章で怖がらせる演出 音で驚かせる演出はほとんどなく、棚や張り紙を調べた時に表示される不快なテキストが何とも言えないです。視覚と精神、双方抜かりなくダメージを与えてくるので、プレイ後に夢に見てしまいました。 音楽 トランスが流れるホラーゲームは初めてでした。ミスマッチなようでいてやっぱりミスマッチなのですが、その異質さが逆に個性になっているのではと思います。 【気になった点】 既読スキップが一切出来ない 所謂「死にゲー」でこれは辛かったです。メッセージは表示速度を変更できても、演出で入る音声は飛ばせず、更にゲームオーバー画面もエフェクトが微妙に長く、再プレイが面倒。 移動に十字キーしか使えない 今のゲームに慣れるとこれはキツい。元はツクールのゲームとはいえ、作り直すなら現代の環境にもう少し合わせて欲しかった。 一部の謎解きが理不尽 実質ノーヒントで階段の踊り場を調べる、というのはちょっと腑に落ちなかったです。 理不尽なのはそこ一箇所だけですが… デフォルトで「NEW GAME」にカーソルが合っている どう考えてもコンティニュー回数のほうが多くなるのは明らかなのに… 音楽の使い方 流れるタイミングがズレていたり、ブツ切りになることが多くて勿体ない。 あとサウンドテスト的なおまけ要素があれば良かった。 セーブが長い   【まとめ】  コンシューマゲームとして遊ぶのは少し辛い所がありました。 しかし、うってかわって次回作では↓ BoS 【良かった点】 前作よりも快適な操作になった ゲームシステム

ゲームクリア感想34:インファマス セカンドサン

初代の記事 2の記事 結論から言うと、前作の面白さには及ばなかったです。 遊んでいる時はなかなか楽しめたのですが、発売前の公式プレイ動画を観た時の「あれ?あまり変わってない」という感想から大きな変化は無かったというのが率直な所です。一回クリアしたら満たされてしまったというか。 難易度はノーマル(変更なし)、善ルートクリアです。 【良かった点】 爽快な操作 特に移動面においては、ただでさえ気持ちよかった前作よりも格好良くかつ素早く空中散歩できるのが楽しいです(3つ目の能力が出揃ってからになるけど) 美麗さと細かさを両立したグラフィック ほぼ初PS4プレイということもあって、見飽きることがなかったです。 シナリオ 「特殊能力者」という存在に正面から向き合った能力者モノ、という印象で好感が持てました。主人公の性格と相まって、過剰に奇を衒うことのない展開がゲーム自体とマッチしていたと思います。   複数の能力を操れるにも関わらず単純明快な戦闘 微妙な差異はあれど、どの能力も名前やエフェクトが違うだけで操作自体は共通なので、面倒臭さを感じること無く能力を切り替えて戦えます。  因みに能力の切り替えはその能力を吸収する際(ネオンなら街中のネオンサインから等)に行うので、ボタンで切り替えたりの複雑さも無いです。  あと近接攻撃のチェーンアクションが格好良い。 【気になった点】   サブミッションが縮小したことによるゲーム自体の単調化 前2作が充実しすぎていたとは思いますが、単なる収集や人探しがサブミッションに含まれており、所謂サブクエストみたいなものは殆ど無いです。故に区域を開放してゆく達成感は希薄です。 善 と 悪 に別れるサブミッションも無いので、周回の楽しみも激減しました。 ボリューム縮小 サブミッションのみならず街も狭くなったので、呆気無く全区域を解放できます。 メインミッションもワンパターンで迫力に乏しいと感じました。   相変わらずの戦闘 異様に高い敵の命中率(とそれに伴うハメ死)も、なんか弱々しいR2の攻撃も、単調な近接攻撃もほぼそのままで、ゲームプレイ時間の多くを占める要素なのにも関わらずさほど熱中できなかったです。 あと、 メテオドロップが弱体化したのはショッ

ゲームクリア感想33:シアトリズムFF カーテンコール

 どうも未プレイのジャンルをいきなりパッケージで買うのが不安で、前作は体験版だけ起動して、買うか買わないか迷っている内に今回の新作が発売されたという感じなのですが、とても面白かったです。  2年前にファイアーエムブレム覚醒のために購入してからというもの、これといった新作がなく、DL専用ゲームを2,3遊んだ以外は殆ど起動しなかった自分の3DSにようやく遊べるソフトが来ました。外で遊ぶとタッチペンの音がかなり響くので、すれ違い通信をする以外はもっぱら家の中で遊んでいますが、寝転がりながら手軽に遊べるのが嬉しいです。  総プレイ時間は約34時間。スタッフロールを見たのは20時間目くらい? 【良かった所】 一通りの曲が揃っている 前作は「遊びたい曲があまり無い」というのも購入を躊躇していた理由の一つなのですが、今作では221曲+DLCが採用されていて、かつ人気曲も自分の遊びたい曲も揃っていて、この点での不満はありませんでした。あればなお良かったくらいで。 簡単操作なのに爽快 私のような「RPGは遊ぶけど音ゲーはさっぱり」というユーザーのことを非常によく考えられていて、判定も緩いし複雑なシステムもないし、アイテムやアビリティでゲージを回復できたりもするし、ストレス無く遊べる配慮がされていて有り難いですね。  「基本」「熟練」「究極」の3種類の難易度がありますが、実際は「超初級者向け」「初級者向け」「中〜上級者向け」といった趣で、どの難易度でもエンディングに支障はないです(エンディングは「リズポ」と呼ばれるポイントを一定数以上貯めると観られます)。  因みに私自身は「熟練」止まりです。 通信対戦がなかなか楽しい 「自分が勝てない(故に面白くない)」という理由で対戦は避けているタイプの意識の低いプレイヤーの私でも、今作の対戦システムはとても面白かったというか、正直な所、テレビゲームの対戦要素で初めて面白いと感じました。  ルール自体も単純で、複雑なルール知識や多彩なスキルを取り揃えた上級者だけが有利といったことはほとんど無く、あるのは(少しのアビリティ構成と)腕の差だけ。1vs1でコミュニケーションも不要なので思い立った時に気軽に楽しめます。  何よりも嬉しいのが「負けた時のペナルティが軽い」ことで、自分のレートがほんの少し

ゲームクリア感想32:アサシンクリード3 レディリバティ(HD)

 今作で家庭用ゲームで出ているアサシンクリードシリーズを全てプレイしたわけですが、相変わらず面白かったです。  (考えてみると、PS3一台あればPSPのブラッドライン以外全作遊べるんですね)  事前レビューが 大不評の嵐 だったのですが、率直な所なんでここまで叩かれるのか解らないです。確かに指摘されている欠点はその通りだと思うけど、ナンバリング作と操作もほとんど同じで、快適に遊べたし、ボリューム面で劣るのは元々携帯機だから仕方ない面もあるし……  自分の中では良作ですね。  プレイ時間は約18時間です。 【良かった点】 ローディングがシリーズで一番速い 10秒前後がデフォルトのこのシリーズですが、今作では4,5秒です。 操作が軽快   主人公は細身の女性アサシンなので、これまでの重量感あるガッチリ体型男主人公よりもかなりスピーディーに動いて見えます。そう見えるだけで実際の移動速度は同じくらいだろうけど、実際に動かすと男主人公の微妙なモッサリ感が無くて快適に感じます。  あと、判定が若干緩くて、かなり離れた場所へもジャンプで飛び移れる気がします。 店の扉を開けたら即買い物画面に移行   これが地味に嬉しいです。3と4では店に入ると、扉からカウンターまで強制歩きモードになるのが(ほんの数歩だとしても)地味にストレスだったので、最新作からはリベレーションまでの露天形式かこれに戻してほしいでです。 フルシンクロもしやすく、それに伴いトロフィー取得も容易 そもそもフルシンクロ自体の難易度が低く、クリア後にやり直したシークエンスは6つくらいで済みました。このシステムが搭載されて以降 初めて全シークエンスフルシンクロ達成 しました。やった。  マップもコンパクトなので収集アイテムも集めやすいです。   金が溜まりやすい 宝箱からもかなりまとまった額が手に入る上、交易システムがシンプルで金策にはさほど困らないです。  交易システムは、都市ごとに交易物の需要と供給が設定されており、例えば毛皮の供給がある都市Aで毛皮を購入し、その需要がある都市Bか都市Cのどちらかに船を送り売りつける、といったものです。都市Bの毛皮の買取額が500、都市Cのそれが800だとしたら、船を送り出すのはより利益の出る都市C…といった

ゲームクリア感想31:The Elders Scrolls V : SKYRIM(XBOX 360版)

初プレイ時 「なんかボタン配置に慣れないし、大きい街を回って人の話を聞きまわっているだけで時間が過ぎるしクエストはどこにいけばクリアできるか解らないし、間違って装備品全部売ったら戦闘には勝てないし通行人には罵倒されるし、仕方なく盗んだらあげく投獄されて脱獄方法がよく分からなくて詰んだし、やっぱり自分には洋オープンワールドRPGって向いてないわ。しかもこのメーカーのファンってやたら口汚く他のソフトを馬鹿にするし印象最悪」 今回再プレイ時 「悔しいけどこれ面白すぎるだろ……実生活に悪影響を及ぼすと解っていてもコントローラが手から離れない……」  一年半前にXBOX 360が壊れた際、このソフトが同梱されているということで250GBバリューパックを買ったのが最初の出会いだったのですが、長らくの空白期間を挟んでようやく大筋をクリアしました。  近年のRPGではゼノブレイド以来の充足感を持ってクリア出来ました。つまらない理由で避けていたのが勿体なかったです。  以前遊んだときは、序盤から律儀に何もかもやろうとして色々抱え込んで面倒くさくなったので、今回はその反省を活かして、クエストで少しでも詰まったら放置して他を進める、ということを心がけたら自分のペースで長く遊べた気がします。  それよりも、前回は「ジャーナル上でクエストを有効にすればマップ上に目的地がちゃんと表示される」といった基本的なシステムを把握していなかったので、合う合わない以前の問題でした。  〜以下諸データ〜 プレイ時間:100時間超(寝落ち時間などを抜いて) 主人公:アルゴニアン♂ (名前はデフォルト名) メイスと盾で戦う重戦士。たまに剣との二刀流。たまに弓。 DLC導入状況:今の所、DLC2「HearthFire」のみ 。  ※基本的には善人だが、意志薄弱な面があり流されるまま悪事に加担してしまったりするのが特徴。ジャーナルを綺麗にしたい欲求と望まないクエストを進めたくない欲求の狭間で苦しむも、バグで進行不可能なサブクエストがいくつか出現して以来どうでもよくなってしまい、最近は開き直っている、という設定で進めています。 内戦クエストでは帝国側について、拠点はホワイトラン→ソリチュード→DLC2導入で(モーサル領内の)自分の土地に建てた家と移りました。 結婚相手

ゲームクリア感想30:ディスオナード(XBOX 360版)

購入時 「気になっていたソフトのGOTY版がついに出た! DLCも全部入っていてお得な値段! ベセスダだから安全(バグ回避)のためにXBOX 360版にしたし、あとは遊ぶだけ!! 」 序盤 「思っていた通りに攻略できないな。まぁ始めたばかりだし」 中盤 「なんだか単調だな。自由度は高いけどそれがとりわけ面白く感じるわけでも無いし。相変わらず思った通りステルス主体で攻略できないし、遊んでてフラストレーションが溜まる一方。二周目頑張ればイイか」 終盤 「もうステルスもグッドエンドも諦めて、敵は適当に倒そう。アッ予想通りバッドエンドを迎えた。二周目を始める気力も湧いてこないな……」 シングルDLCプレイ時序盤 「やっぱりこのソフト合わないんじゃないか? 」 シングルDLCプレイ時終盤 「もうダメ……辛い……眠くなる……でも折角だからクリアしないと……」 なぜこんな事になってしまったのでしょうか? 色々考えたのですが、私はステルスゲームが好きなんじゃなくて、 ステルス要素に 「RPG要素」 「(ローディングの短さ含む)高いリプレイ性」 「好みの世界観」 の内最低2つが加わったものが好きなんじゃないかと思い至りました。ごちゃついていて解りにくい結論ですが、そう考えるとスプリンターセルあたりの軍事色の強いステルスものにハマりきれなかったのが腑に落ちるんですよね(でもスプリンターセルは再挑戦してみたいです)  ディスオナードに限れば、良くも悪くもストイック。 ちょっとした成長要素はありますが育成が楽しいという程でもないし、やりこみ度は高いけどローディングが長いのでいちいちやり直すのが億劫だし、世界観は独創性があって凄いと思いますが好みかと問われると……    なんというか、自由度の高さが最大の報酬みたいなところがあるので、ゲーム側が提示するお仕着せシステムに慣れたヌルいプレイヤーにとってはモチベーションが続かなかった、というのが正直な所です。  ゲームがつまらない訳ではないし、完成度も高いとは思うんですけど、最後まで達成感が得られなかったです。 難易度はNORMAL、クリア時間は多分35時間くらいです。 因みにGame of The Year版なので、各種DLCは同梱されています。 【良かった点】 (

ゲームクリア感想29:ケイオスリングス(iOS版)

「ゼロでなければ、賭ける価値はあります!」 ↑あるキャラクターの戦闘ボイスなのですが、同じメディア・ビジョン開発ということを鑑みると……わかるな?   スマートフォンゲームにしては割高なので購入に躊躇していたのですが、去年末のセールで500円になっていたので購入しました。 結論から言えば予想以上にハマりました。 馴染みのコマンド戦闘と、現代に合わせた快適な操作がマッチしていて、据置機でガッツリRPGを続ける気力はないけどRPGがしたい!できれば昔ながらの! という需要にぴったり答えていると思います。 クリア時間は24時間、機種はiPhone5です。 【良かった点】 意外にもシナリオが面白い。 スマートフォンゲームのシナリオなんてあってないようなもの、という偏見を抱いていましたが、これがなかなか先の気になる話でした。ありがちな設定かもしれないけど、台詞における言葉の選び方が秀逸で、なんというか良い意味で「RPGのシナリオだな〜」という印象です。  告白すると、電車内で一度泣きかけました。あの戦闘中イベントは泣ける。 片手で操作ができる。 電車内では座れない事のほうが多いので、右手だけで移動も戦闘も一通りできるのは有りがたかったです。私自身は左利きなのですが、そんなに難しい操作もないのであまり気になりませんでした。 音楽が良い。 メディア・ビジョン開発で上松範康作曲という、 ワイルドアームズ5 と同じ布陣なのですが、サウンドトラックでじっくり聴かないと勿体ない良曲揃いでした。  電車内などの移動中だとノイズが多いと思うので…… 単純だけどハマる戦闘。 「スマートフォンなので大人数の戦闘は難しい?じゃあ二人しか動かせない事に意味のあるシステムにすれば良いじゃん!!」   ダンジョンに出現する敵のレベル帯が選べる。 レベル帯が上なほど手に入れられるものも大きいのですが、逆に敵が強いと感じたら下げれば良いので、雑魚敵が強くて詰む、ということはまず無いと思います。  レベル上げもボスが強く感じた時に二回くらいしかしませんでした。ただでさえレベルが上がりやすいのに、終盤は入手経験値二倍のアイテムが店売りされるという大盤振る舞いなので、ダルさや作業感は薄かったです。 二周目以降もジーン(スキルのよ

ゲームクリア感想28:ライトニングリターンズ ファイナルファンタジー13

【初回プレイ時(難易度NORMAL)】 「自分がこの手の タイムマネジメント要素があるゲーム苦手なこと 忘れてた……敵も強いしラスボスで詰んだ。お、ラストダンジョンから強くてニューゲームできるのか。それにしても、ゲームとしてはFF13-2が一番良く出来ていたな。今回ちょっと……」 【やり直しプレイ時(難易度EASY)】 「強くてニューゲームと低難易度のお陰でサクサク進んで面白い! サブクエストも解法を知っているから時間も無駄にせず、むしろ効率プレイの楽しさがある! ラスボスも倒せた!!」 という感じで購入から二ヶ月、ようやくクリアしました。 新しい仕事に就いたのと、途中で アサシンクリード4 を始めたことが重なり、ここまで遅れてしまいましたが、ひとまずクリア出来て良かったです。  トロフィーも後残す所五つですが、今はラストワン全征伐のサブクエストを達成した所で中断しようと思います。 PS3ダウンロード版、クリア時間は約88時間です(実質二周したので)。 【良かった所】 四年間、ファブラノヴァクリスタリス神話を貫いて完結させた。 「求めない」「古き良きFFを返せ」「ノムリッシュにはうんざり」「スクエニfuck」「なんでシヴァがバイクなんだ」「続編で売上半減www」「オーディンを召喚します(笑)」「この場所もなんとコクーン!」などなど、2009年のFF13発売から約四年間叩かれ続けたライトニング三部作ですが、「うるせえ!俺達が作りたいFFはこれなんだ!」とシリーズを続け、 しっかり話を完結させた(ここが重要) のは良かったですね。  もっとも、達成感に乏しい前二作のラストを踏まえての感想なので、ちょっと良い方に捉えすぎかなとは思いますが……    前二作のラストへの不満を汲んだ上でのベタな展開に加え、美麗すぎてライトニングさんの顔が変わっているプリレンダリングムービー(という表現で合っているのだろうか)はツボを抑えていて満足しました。 (以下ネタバレ反転)  個人的には、ラスボス撃破後のホープの両親のさりげないワンシーンが一番好きです。本当に短い脇役登場シーンなんだけど、ようやくホープの物語に決着がついたシーンで、かつ幻じゃないと後の展開で解るあたりで胸が熱くなりますね。  あと、ルミナの設定にはまんまと騙されました。 

ゲームクリア感想27と初心者プレイメモ:Republique(iOS版)

500円で買えるステルスゲーム  ということで、日本語ローカライズされていない事を承知の上で遊んでみました。  「500円で買える」といっても1エピソードだけで、残り4エピソードは順次配信予定なのですが(EPISODE2は今年初旬配信予定らしい)。 日本語の紹介記事もありました 比較的新しい記事も (こっちはなぜか脱字が多い)   結論から言うと、EPISODE1だけではなんとも言えないな、という感じです。 ちょうど操作とシステムに慣れてきた頃に終わってしまうので。  操作は案の定慣れに時間がかかりましたが、基本的には 目的地ガイドを目指して進む。基本は一本道。  「タッチした方向に主人公が進む(物陰をタッチすれば大体そこに隠れてくれる)」 「カメラアングルは監視カメラをタッチして変える」  「ダブルタッチで走る(走ると当然気付かれやすくなる)」 「緊急回避アイテムは一回限り(捕まると没収されるので積極的に使っていく)」 「捕まった時に連行される部屋のモニタからスキルが購入できる(色々な収集物がそのままポイントになる)」  開けた扉は(通過直後に)一回タッチして閉めると生存率アップ。  あたりを抑えれば、一通りはクリアできると思います。 全編ほぼ英語ですが、だいたい雰囲気で「ディストピアものなんだろうな」程度の世界観は掴めると思います。  幾つかのスマートフォンゲームを操作性で挫折してきた私でも、タッチ一回で済む簡単操作のおかげで、何とかクリアまで漕ぎ着けることができました。   また、このゲームには主人公にも敵にも 死 が存在しません。 主人公は捕まれば近くの部屋に閉じ込められるだけだし、 敵も気絶か緊急回避させられるだけで、殺すことは皆無です。  それがこのゲームのディストピアぽさというか、透明感を醸しだすのに一役買っているなと思いました。  ゲームとしては、 ステルスゲームに何か思い入れがないと辛いものがある かな、とは思います。ある程度英語ができないと私のようにシナリオも置いてけぼりになるし、また、戦闘というものが無く、敵を一定時間気絶させる(しかも割りと早めに起きる)というのが最大の抵抗手段なので、ゲームはオラオラ敵を倒して進みたい! というタイプの人には向か