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ゲームクリア感想170_Stories Untold(PS4版)

  公式サイトはこちら (PS Store)  ジャンルとしては、昔ながらのテキストアドベンチャーを主体にしたもの、になるのでしょうか。もっとも現代風にアレンジされていますし、ジャンル分けが難しい内容なのですが……  定価でも1,000円を切る低価格ゲームにもかかわらず、出会いはセールでした。 確か250円くらいの超お得価格だったので勢いに任せて購入しました。  現状、かなり詰みゲーが溜まっているのですが、ボリュームが控えめなのを見越して優先的に始めました。 バージョン 1.01 難易度 設定なし クリア時間 約5時間 トロフィー取得率 100%(プラチナ設定なし) 【良かった点】 ◎最初から最後まで洗練された演出  一人称視点をフルに活用した演出に感心しきりでした。 「一人称視点だからインタラクティブ性向上」というだけではなく、ゲームプレイにしっかり反映されていて、発想力とその実現力に驚きました。  4~5時間程度でクリアできる短いゲームゆえ、少しの言及もネタバレになってしまうため詳述は避けますが、画面を介したプレイヤーとゲームのキャッチボールのさせ方が巧いです。 ○程よい謎解き難易度  初見では難解そうでも、しっかり資料などを観察すれば答えが見えてくるので、攻略情報に一度も頼ることなくクリアできました。いずれの謎解きもしっかり成功エフェクトがあり、それも好感触です。  数回の躓きを経て、あーもう今日は止めるか…? という感情が湧き出すタイミングでちょうど越せるという感じなので、楽しんでストーリーを追えました。  やや操作が煩雑なのがストレスでしたが、そこに生じる間もリアリティになっていて、終わってみればそこまで気にならなかったです。 ○トロフィー取得が簡単  自分にしては珍しく、初周で100%となりました。 難しい条件のものは皆無で、仮にやり直しが発生してもそこまで時間がかからないと思います。 【気になった点】 △凶悪なまでの文字の小ささ  PC環境が前提なのか、文字が小さくて目が痛くなります。 UIを極力廃して、必要な情報をゲーム内に組み込んでいるのは良いのですが、文字サイズ自体が小さい上に効果がかかっていたりで更に読み辛く、これといった解決法もありません。自分が画面に近づくのが一番です。 視点の拡縮は可能なものの、そうするとそれはそれで読み辛くなり……  ち

ゲームクリア感想169_新すばらしきこのせかい(PS4版)

公式サイトはこちら   今ちょうど、各ストアでセールが開催されていて買い時です! ↓↓(2022/1/7まで50%OFF) PS4版 Switch版 不安な方は、まずセーブデータ引き継ぎありの体験版をやってみて下さい。 戦闘の感じやストーリーのノリはそれで十分掴めます。  いや〜〜RPGってやっぱり面白いですね。クリア後絶賛やりこみ中です。  もうこれが 2021年トップ みたいな意識です。  前作をクリアしたのが約10年前、その間にスマートフォン版やSwitch版やアニメが展開されていたのは知っていましたが、完全続編が来るとは思いませんでした。    とはいえ、当初遊ぶつもりはありませんでした。 前作では、自分の腕が追いつかないために後半はほとんど難易度EASYで進めて、かなり不本意な形で終わらせてしまった後悔や負い目があり、このシリーズ自体から距離を置いていたのが正直なところです。  自分にしては珍しく、発売前動画の類もまったく目を通しませんでした。  ですが体験版を遊んで、そんな下らないこだわりはすべて過去のものと化しました。 とにかく戦闘が純粋に面白い。体感としては前作の3倍くらい面白く、体験版クリアしたら即ダウンロード版を購入しました。  「製品版にデータ引き継ぎされるならやってみますか〜」くらいの軽さで手を出して本当に正解でした。  余談ですが、RPGとしての完成度は 幻影異聞録#FE が、戦闘の中毒性ではエンドオブエタニティが近いと感じました。BGMや現代ノリからはペルソナシリーズも喚起されますが、そちらはさほどという感じです。  もっとも、これ単体だけで十分オリジナルなゲームです。 バージョン 1.01 難易度 基本NORMALたまにHARD。一部ボスはEASY (このゲームは難易度設定を細かく変えられるので流動的です) クリア時間 約55時間くらい? トロフィー取得率 45% 【良かった点】 ◎無限に遊べる戦闘  まず序盤から戦闘システムに衝撃を受けました。この複雑な内容をひとつのシステムにまとめ上げた手腕が凄すぎます。それでいて前作のテイストも残しているという優秀さ。  不勉強ながら本作で初めて知った 開発会社 なのですが、一気に気になる会社になりました。  とにかく、コントローラーをフルに使う戦闘が楽しいということに尽きます。サイキックを発動す

ゲームクリア感想168_ソングオブホラー(PS4版)

 公式サイトは こちら  現在進行系で超ハマっています。 いえ、日本語版発表当時から「これは他とは違う! 」みたいな雰囲気をトレーラーから感じ取っていたのですが、その興奮も凌駕するドンピシャなホラーゲームでした。  史上最高のレベルで積みゲーが増えているさなか、どっぷりハマって正解でした。怖いはずなのに中毒性があり、謎解きや難所も一度乗り越えてしまえば次からは楽になるので周回向きだったり、クトゥルフ神話モチーフだったり、一般人の操作キャラ10人以上で人の命が軽かったりと、SIRENシリーズを彷彿とさせるのも個人的には好みです。  一方で、 ゾンビU や ファイアーエムブレムシリーズ のようなパーマデス(永久死)の要素が非常に緊張感を高めており、緊張で頻尿になりました。無理はしないように気をつけます。    こちらの ファンwiki の自動翻訳によると、 "Song of Horror は、スペインのスタジオProtocolGamesによるサバイバルホラーゲームです。 彼ら は 2015年にKickstarterに 資金 を 求め ましたが、失敗しました。 2019年10月31日にSteamを通じて最初の2つのエピソードがPC向けにリリースされるまで、彼らは次の4年間ゲームに取り組みました。エピソード3は、2019年12月13日金曜日に続きました。エピソード4は、2020年1月30日にリリースされました。 そして最後のエピソードは2020年5月28日にリリースされ、「完全版」は2020年10月29日にPS4とXboxOneに登場します。" とのことなので、結構紆余曲折を経て完成したのですね……  ちなみに、今回私がクリアしたのは2021年8月26日発売の日本語版です。 ノーヒントクリアを目指していましたが、謎解きが難しすぎて、3ヶ所ほど攻略に頼りました。 バージョン 1.01 難易度 エドガー・アラン・ポー (normalやや上に相当。難易度名が作家名になっているセンスも良いですね) クリア時間 20:48:37 トロフィー取得率 47% 【良かった点】 ◎周回・リトライでも探索が楽しめる  ただでさえ調べられる箇所やアイテムが多い上に、操作キャラクターによってすべてコメントが異なるので、周回やリトライでも探索が楽しめます。  1エピソードにつき操