投稿

12月, 2023の投稿を表示しています

【まとめ】2023年個人的ゲーム大賞&遊んだゲーム振り返り

イメージ
過去分は下記↓のページにまとめています。 年間まとめ 個人的にも世間的にも豊作揃いだった2023年。 11ヶ月前の段階でもう年末休みが待ち遠しかったのですが、心配せずともあっという間でした。 今年は仕事が多忙で可処分時間があまり確保できなかったり、それゆえに休日は疲れて惰眠を貪っていたりしたので、残念ながらゲームに集中した記憶が薄い実感があります。 ゲーム自体はむしろ率先して遊んでいたのですが、常にマルチタスクでゲームの世界だけに浸るということがあまりできなかったのが心残り。 オープンワールド系の大作をあと2作はやりたかった。 ただ、ゲームプレイがタスク消化のようになりかけていたので、それを見直して気に入ったゲームはじっくり遊ぶように心がけたのは良い傾向だったと思います。 それでは今年を振り返る前に歴代の記録から…… 【歴代受賞作〜新作部門〜】 2010年 ゼノブレイド(Wii版) 2011年 ファイナルファンタジー13-2(PS3版) 2012年 ペルソナ4 ザ・ゴールデン(PS VITA版) 2013年  ファークライ3(XBOX 360版) 2014年  シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール 2015年  ファイアーエムブレムif 暗夜王国 2016年  ペルソナ5(PS4版) 2017年  ホライゾンゼロドーン(PS4版) 2018年  Detroit:Become Human(PS4版) 2019年  ファイアーエムブレム 風花雪月 2020年  ラストオブアス パート2(PS4版) 2021年  新すばらしきこのせかい(PS4版) 2022年  ゼノブレイド3 【歴代受賞作〜旧作部門〜】 2010年 なし 2011年 アランウェイク(XBOX 360版) 2012年 アサシンクリード ブラザーフッド(PS3版) 2013年  インファマス2 2014年  The Elder Scrolls V:Skyrim(XBOX 360版) 2015年  マスエフェクト3(XBOX 360版) 2016年  ドラゴンエイジ インクイジション(PS4版) 2017年  サイコブレイク(PS4版) 2018年  ウルフェンシュタイン2:ザニューコロッサス(PS4版) 2019年  ワンダと巨像(PS4版) 2020年  十三機兵防衛圏 (PS4版) 202

ゲームクリア感想268_デリバー・アス・マーズ(PS5版)

イメージ
公式サイト 前作の記事は こちら 前作をクリアしたので、今年2月発売の続編もクリアしておこうと思いました。まだ年内という新作扱いの範疇にあるうちに。 ゲームボリューム的に単記事にするかは微妙なラインでしたが、予想外に楽しめる内容でしたし、また今後しばらくは大作ゲームに集中する予定なので、単記事としました。 サムネイル用。本作はフォトモードがあります 【主なプレイ環境】 ハード PlayStation 5 バージョン ver.2.0 難易度 設定なし クリア時間 約 2時間(クリア直後19時間) トロフィー取得率 100%(プラチナ。クリア直後は46%) 【良かった点】 ◎まさかの日本語吹替あり この規模のゲームでは珍しい吹替あり。前作よりもストーリー主導になっているので、かなり有効に作用していたと思います。 ◎ストーリー ストーリー自体はかなり面白くなったと思います。 やや動機が判然としないまま進んでいた感ある前作からうってかわって、エンターテイメント寄りな内容になっています。環境問題を提起するような問題意識とエンターテイメントのバランスが良く、どちらもすんなり頭に入ってくるというのが近いかも知れません。 基地の記録映像や環境ストーリーテリングを楽しむのは前作と変わらず、そこに「父の足跡を辿る」という強い動機が加わった感じ。 「なぜ人間は住む星を移っても理想の楽園を築けないのか?」という、前作から続く普遍的な問いの描写がうまく、主人公含めた登場人物全員の人間らしさがストーリーを面白くしています。そこまで飛び道具を使わず、じわじわと人間らしさにより人間社会が崩壊していくのが痛々しい。 正直、ストーリー面はあまり気にしていなかったので、ここまで良くなっているとは予想外でした。 あと、序盤はいかにも生意気な主人公ですが、引くときはちゃんと引いて大人しくするので、そこまで悪印象を抱かずに済みました。極端な善人や悪人はおらず、皆適度に強くて適度に弱いので、人物描写もうまいと思います。 初めて知ったのですが火星には降雪があるらしいです ◯正統続編 クライミングなどの新要素を除けば、良くも悪くもほとんど前作から変わりないゲーム内容で安心して遊べます。前作で苦戦した妙に厳しい時間制限パートが減っていて、遊びやすくなりました(無重力空間での操作は前作と同じく序盤にあります)。 ここ

ゲームクリア感想267_プレイグテイル:レクイエム(XSS版)

イメージ
公式サイト 前作の記事は こちら あの前作の続編ときたらもう間違いないでしょうということで。前作の記事は過疎ブログには珍しく批判コメントをいただいたので、その意味でも印象深いです。 ちなみに元々昨年遊ぶ予定でした。というのも、本作がXbox GamePassで配信されたのは昨2022年10月で、日本語ローカライズが施されたのは2023年6月のPS5版のタイミングからとなります。そのため昨年の段階では肩透かしを喰らい遊ぶのを見送りました(この経緯は automatonの記事 が詳しいです)。 昨年はGOTYにノミネートするレベルの高評価だったので、その意味でもかなりハードルの高い状態から始めました。 サムネイル用。フォトモードあり 【主なプレイ環境】 ハード  XBOX Series S(Xbox Game Pass) バージョン ver.1.6.0.0 難易度 ノーマル(一周目) 強くてニューゲーム(二周目。究極の難易度モードとのこと) クリア時間 約 40時間(一周目25時間、二周目15時間程度) 実績取得数 31/35 【良かった点】 ◎大ボリューム 予想していた倍のボリュームでした。RPGかと思うくらい。もうここでエンディングだろうという山場が3つくらいあって、それをすぎてもまだ続くので満腹になれました。 緊迫感ある攻略パートのあとは自由探索に移ったりとペース配分の緩急もついているのでダレにくいです。 流れとしては前作からの完全な続きもので、弟の治療に向けて各地を巡っている途中というところから始まります。前作にはなかった海のロケーションは新鮮味があります。 そういえば今年は海どころか海岸にすら行かなかった 深層にある真相とは ◎音楽 音楽は個人的に推しているOlivier Deriviere氏が前作から続投。弦楽器やコーラスが印象的な楽曲はどれも聴き応えがあり、操作を止めて曲だけ聴いていたこともしばしば。序盤で流れる「The Rage Within」とノリの良い「The Child」が好きです。更にインタラクティブミュージックを採用しており、発見されて戦闘BGMに切り替わった時は緊迫感で焦ると同時に燃えます。 ◯大掛かりになった演出 ネズミの群れが前作よりもダイナミックになり、序盤から前作ラスボス戦並みの勢いと物量の集団が襲ってきます。 アンチャーテッド シリ