投稿

7月, 2013の投稿を表示しています

ゲームクリア感想18:デッドアイランド リップタイド

 ゲームのトレーラーながら世界で高評価を得た 感動トレーラー で有名なこのRPGシリーズですが、初代発売当時はどういうゲームなのかよく解らなくて買いそびれていました。  ところが一年前にいざ遊んでみたらなかなか面白く、「ゾンビに支配されたリゾート地」という垂涎ものの世界を自由に歩き回れることにも感動。不満点やストレスはあれど2周クリアして楽しめました。  ゾンビというよりも終末世界萌えな身としては、血で赤く染まるホテルのプールや、海辺の高級コテージで音楽をかけながら死体の横で踊り狂うキャラクターや、観光バスの横に放置された旅行リュックの山などを見ただけで、「これだ!」 と確信しました。  残念ながら最高のロケーションは序盤のそこがピークで、あとはありがちなロケーションが続いてしまうのですが。  そして続編である今作ですが、前回はサム・Bとプルナを主人公に選んだので、まず一周目をローガンでクリア、今は二周目をシアンで進めています。 PS3版、一周目のクリア時間はサブクエストをほとんどこなして約28時間でした。シングルプレイのみ。 【良かった点】 レベルが上がりやすくなった。 日本版のみの特典として、主人公選択時にレベルアップ用のポイントが15ほど与えられるのですが、そのおかげで序盤から比較的スキルが充実します。それに加えて今作はまとまった経験値が入手できる機会が多く、サブクエストをしっかりこなしフュリー(必殺技みたいなもの。これで敵を倒すと入手経験値も多くなる)もケチらず発動すればレベル50はあっという間です。 シングルプレイでも他の仲間と一緒に戦ったり会話したり出来る。 前作ではムービー以外は仲間同士の会話も無く、主人公の独白もごく僅かで単なる操作キャラクターでしかなかったのですが、今回は拠点にいれば全員と話せる上に、探索中やクエスト中、スタミナ切れ回復後なんかも頻繁に独り言を呟くので楽しいです。  個人的にこのシリーズの主人公たちが好きなので特に。なにげに、洋ゲーにしては珍しく5人中3人が有色人種なんですね。 メインクエストの防衛戦が面白い。 SRPGならともかく、リアルタイムでの防衛戦はジャンル問わず苦手なのですが、今作のそれはシングルプレイでも共闘感が強く、盛り上がりました。メインクエスト限定なのが惜しいくらい

ゲームクリア感想17:サモンナイト3(PSP版)

【とても良かった点】 ナップが可愛い。 かわいい。当然ナップエンディングを迎えました。 スバルが可愛い。 かわいい。 パナシェが可愛い。 かわいい。 アティ先生が可愛い。 かわいい。 アズリアが生真面目女軍人属性カッコ可愛い。  生真面目女軍人カッコ可愛い。  PSPのメモリースティックを買い換えてダウンロード版を購入しましたが、大正解でした。 ローディングは気にならないし、何よりPSPさえ持ち歩いていればいつでもナップに会えるというのが最高ですね。  サモンナイトは初代の記事がファミ通に載っていた時に物凄く気になっていたのですが、当時(1999年頃)は新作ゲームを買える金銭的余裕もなく、泣く泣くスルー。  そして、去年にPS Storeで初代と2作目が半額セール300円だった時に購入していざ初代を遊んでみたら、これがなかなか面白くて、やっぱりリアルタイムで追いかけたかったなと思わされました。  2を飛ばしてこの3作目を始めてしまいましたが、初代と比べて随分と遊びやすくなってますね。  因みにクリア時のメンバーはアティ・ナップ・カイル・ヤード・アルディラ・キュウマ・マルルゥ・ヴァルゼルドでした。なにげにマルルゥが強かったです。  プレイ時間は約30時間、エンディングはアティ&ナップEDでした。   やんちゃショタに"異性"として意識されるアティ先生……小さい男の子と女教師……島で二人……夜の浜辺……未来の話……   【良かった点】   キャラクターが可愛い。 男女種族問わず、PSPを握りながら悶絶死するレベルです。声優の演技も最高。 早送り機能が充実している。 メッセージスキップに加え、戦闘時の移動早送り、召喚術のエフェクトスキップもあって快適。 周回引き継ぎ機能がそこそこ充実している。 欲を言えばレベルや装備も引き継ぎたかったけど、それ以外は大体引き継げるので周回が気楽。 シナリオが面白い。 いかにもJRPGと揶揄されそうな内容だけど、JRPGでしか味わえない展開がふんだんに盛り込まれていて盛り上がりました。 セーブと中断が便利。 戦闘前の準備画面でセーブできるし、中断は他のゲームみたいに再開したら消えることもなく何度でも

ゲームクリア感想16:ラストオブアス

 約一年半前、サバイバルホラーというゲームジャンルが風前の灯火だった時、電撃発表されたこのソフト。 発表から発売までそれはもう楽しみにしていました。ゲームサイトで新情報が報じられれば速攻で確認し、日本発売日が決定した時は歓喜しました。   2012年のE3で大好評だったプレイ動画 は何度も見返し、グラフィックと(自分好みの)世界観に圧倒されていました。  考えてみると発表から発売まで結構長かったのですが、いざ手に入るとそれ程でも無かった気がしてくるのは、ゲームソフト発売を待つのに慣れたせいでしょうか。  このソフトが発表された一年半前に比べれば、同ジャンル或いは類似ジャンルのソフトも少しずつ増えてきて、まだまだゲームは止められそうにないなと思います。 難易度は中級でクリア、今は2周目を難易度サバイバル(最高難易度)で進めています。 マルチプレイは未プレイです。 【好きな点】   ステルス主体でも進められる戦闘  同スタッフのアンチャーテッドシリーズに比べると、長引く強制銃撃戦が殆どないのが嬉しいです。 半年前のブログ記事 にあるような増援地獄も無く、やろうと思えば全員ステルスで攻略も出来る上、そもそも戦闘せずにすり抜けられたりもします。  発見されても、敵の数がうんざりする多さでは無いのでさほど時間はかからず対処出来ます。  ゲーム中のローディングが短い  起動時の長めの読み込みさえ終われば、ゲーム中はストレスの少ないトライ&エラーが楽しめます。   グラフィックが超綺麗  散々絶賛されていますが、実際に実機で動かしても綺麗です。次世代機レベル。  スルーされそうな小部屋のオブジェクトに至るまで精緻に作りこまれていて、つい足を止めて観察したりしてます。 収集要素が面白い  ただ収集要素があるだけでなく、「遺物」やエリーのジョークなど内容も面白いです。 記録されるわけでもない状況に即した短い会話も無数にあり、一周しただけだとかなり聞き逃すと思います。   ボリュームが豊富  アンチャーテッドよりかなり多くなるとは聞いていましたが、この手のゲームにしてはかなり長い方で、私は初回クリアに19時間掛かりました。 比較的オートセーブ間隔が短い  「うわ、これはかなり巻き戻されたな」と思う