投稿

3月, 2022の投稿を表示しています

ゲームクリア感想189_囚獄のセブンスヘイム(Switch版)

イメージ
公式サイトは こちら ストアサイトは こちら (My Nintendo Store) 世界観とキャラクターに惹かれるものがあり、リリース記念セールを開催していたのもあって即購入しました。 脱出ゲームや謎解きゲームの類は(頭の回転が鈍くて)詰みがちなこと、最新ゲームに順応しきった目にはやや粗めに思えるポリゴンなど、懸念点はありましたが、クリアした今振り返るとそこまで気にならなかったです。ゲームとしての足腰がしっかりしているので、さほど引っかかることなく最後までダレずに進められました。 それにしても、春も近づき、2022年1~3月の殺人的なゲームスケジュールもようやく一段落という感がありますね。 自分もここ数ヶ月でかなりやってきたはず…… この他に買って積んでいるのが8、購入予定が20近く /(^o^)\ <ナンテコッタイ(まだまだ残っている歓喜の悲鳴) 【主なプレイ環境】 ハード Nintendo Switch バージョン 1.0.0 クリア時間 08:12:00 【良かった点】 ◎程よい謎解き難易度  なんとか攻略情報を参照せずにクリアまで漕ぎ着けられました。何度か危うい局面もあったものの、個人的には満足感が大きいです。  謎解き自体はバランスが良いと感じました。極端に理不尽すぎずかといって簡素すぎず、最初は悩んでも観察や気付きの積み重ねで突破できるちょうどいい加減でした。  あと、仲間たちが基本的な説明やヒントを担当してくれるので、にっちもさっちも行かないという深刻な事態にはまず陥らなかったです。やりがいと満足感を両立できる調整で楽しめました。 ◎ストーリー・設定  なんとなく予想ついてきた……というところから二転三転して、終盤で真実が明かされた時にはキャラクターと同じタイミングで驚きました。  なにを言ってもネタバレに繋がる気がするので詳述は避けますが、キャラクターがいわゆる「ケモノ」であることにしっかり意味があるし、大抵のプレイヤーの「こんな感じなんだろうなぁ」は超えてくると思います。エンディングは感動しました。  世界観は(キャラクターの服装なども)基本的に無国籍なのも、変な先入観を極力抑え、謎や不穏さをかき立てられました。幕間などで語られる各人のバックグラウンドも良い…… ◎好感度の高い仲間キャラクター  閉鎖空間での話なので、いかにもデスゲームじみ

ゲームクリア感想 188_トライアングルストラテジー

イメージ
公式サイトは こちら とても ハマりました。  本文二行目からいきなり総括めいた言葉で恐縮ですが、この手のSRPGはやっぱり自分のプレイ感覚に合いますね。SRPGは全体的にダレがちで、それを思うと始めるまでの腰が重く、なかなか完全新規作品に手を出しにくいなぁと思っていたところ、ピンポイントでその辺を解決してくれる作品が出たと感じます。  具体的には「ファイアーエムブレム以外の」「旧作のようなもっさり感のない」「ダレない程度に音楽やストーリーが良い」現代のSRPGを探していたのですが、現時点では本作が一番近いです。 【主なプレイ環境】 ハード Nintendo Switch バージョン 1.0.2 難易度  Normal( 二周目のみ一周目と同一ステージは easy) クリア時間  42:44( 一周目 )   82:30( 二周目 ) エンディングは一周目がMoral、二周目が真エンドでした。 メイン起用はセレノア・フレデリカ・ジーラ・アンナ・ヒューエット・エラドール・ユリオ・デシマル・トリッシュ・(ネタバレ防止)の10人で、状況に応じてロラン・ピコレッタ・コーレンティン・イェンスなどを出入りさせていました。 これらの画像から漂う雰囲気に反応する層が確実に存在する 【良かった点】 ◎「巻き戻り」がほぼ発生しない  これが現代的というか、本当に助かりました。 仮に全滅してしまっても全滅時の経験値取得状態を引き継ぎ、一方でアイテムの消費および入手状態は元に戻るという超親切設計なので、実戦を何度も繰り返していればいずれは勝てる流れになっています。自分の場合、難易度Normalなら基本的に実戦 + 想定バトル各一回 ( いわゆるフリーバトル ) くらいでなんとかなりました。  また、この仕様だと「レベル上げ」という作業もあまり必要ないです。レベル差があればモリモリレベルが上がるので、フリーバトルにこもって黙々とボスチク・ヒーラーチク(ボスや回復能力持ちの四方を取り囲んで適度に生かしながらチクチク攻撃してレベルを上げる作業)する必要は薄かったです。実戦でヒーラーチクを何回かしたくらい。  もうゲームジャンル問わず「レベル上げ」という行為に耐えられない身になってしまったので、これは本当に助かりました。 SRPG のレベル上げはオートがあったとしてもダレるので ……  また、二周

ゲームクリア感想187_ライフイズストレンジ トゥルーカラーズ(PS4版)

公式サイトは こちら 初代の記事は こちら ビフォアザストームの記事は こちら 2の記事は こちら  約2年周期で全作発売日に購入しております。黙っていてもローカライズされるような作品ではないと思うので、話題作を一旦差し置いて、今回も発売日に新作購入しました。 【主なプレイ環境】 ハード PlayStation 4(ディスク版) バージョン  難易度 設定なし クリア時間 約15時間 トロフィー取得率 100%(プラチナ取得済) ※追加エピソードもクリア済です。 (ゲームからストア画面が開けなかったので、PS4のライブラリーからゲームページを開いて、追加コンテンツを選んでダウンロードしました) 【良かった点】 ◎トップクラスの日本語ローカライズ  このシリーズ以上にこれが安定している海外ゲームはないのではと思います。 シリーズの途中でクオリティが下がったりすることなく、常に高品質なのが素晴らしい。お馴染みの面白い訳(「わるもノーム」とか)から、キャラクターの感情が伝わってくる言葉選びまでどれも自然に受け止められ、没入感が高まりました。誤字脱字も気付いた限りでは見当たらなかったです。  スクウェア・エニックスは毀誉褒貶あれど(私も色々思うところはあります)、ローカライズ自体の高品質さが過小評価されているように思えます。 ◎音楽  ぼーっと曲を聴いて浸るだけの時間がとても落ち着きます。ゲーム的にはタスクが設定されているものの、どれだけ遅れても責められることはなく、聴取中にリマインダーのセリフが流れることもないです。  オープンワールド系のゲームに多い、催促メッセージでペースを乱されるのが地味に苦手なので、こういう緩いノリは落ち着きます。 ◎グラフィック  高グラフィックを期待するシリーズではないという認識でしたが、本作はかなり綺麗になっていて驚きました。これまでの絵画調?からリアル寄りになったものの、リアルすぎない調整で、これまでの雰囲気をしっかり継承しています。 ◎相変わらずエピソード選択が親切  「シーン選択」「このシーンからプレイ」が便利で、エピソードから更に小分けされたシーンごとに再開でき、トロフィー獲得状況だけ保存されて以前の選択は上書きされません。そのため、別選択肢の確認やトロフィー収集がより便利です。 ◎プラチナトロフィーが取得しやすい  難しい内容のもの