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ゲームクリア感想91:アンチャーテッド 古代神の秘宝

前作の記事はこちら 前作のデラックスエディション(初回生産限定)を購入していたので、無事に無料でダウンロードできました(本作の元は、デラックスエディションのシーズンパスに含まれていたDLCの予定だったが、スタンドアローン作品としての発売に変更されたという背景があり、デラックスエディション購入者は引き継ぎコードの使用で無料ダウンロードできます)。 今は難易度プロで、2周目をチャプター4まで進めています。 クリア時間:約11時間(放置もあったので実質9時間) 難易度:中級(エイムアシストあり) トロフィー取得率:37% 【良かった点】 ◎前作の良かった点は全部そのまま  何か改悪された点は一切なく、期待通りかあるいは期待以上に遊べること請け合いです。私もボリュームには期待していませんでしたが、前作ほどではないにせよそれなりの長さがあって楽しめました。  中でも、周回プレイの親切さがそのままなのは良かったです。 ◎宝物の回収が楽になった  このシリーズの収集要素である「宝物」は、コンプリートを目指すとほぼ攻略情報必須なのですが、今作では「女王のルビー」というアイテムのお陰で取りこぼしが少なくなりました。近くに宝物があると音が鳴って知らせてくれるアイテムで、設定でオンオフの切替可能、周回でも使用可能という親切設計です。  このシリーズの宝物はなんてことのない道端に落ちていたりするので、もしシリーズが続くなら今後も続投して欲しい所です。 ◯人間関係描写の巧みさ  ライターの力量の高さを感じました。主人公と相棒は始めこそビジネスライクな関係なのですが、冒険の中で信頼関係を築き上げていきます。この、人間が段階的に距離を縮めて親密になってゆく描き方が自然かつ巧みでした。 ◯オンライントロフィー無し  その代わりに少々面倒な条件のものが多いですが、オンライン対戦をしなくてもプラチナトロフィーを取得できる可能性が提示されているだけで満足です。 【気になった点】 △デフォルト設定のカメラが目に悪すぎる  カメラが近いのと感度が高すぎるのが合わさって、少し回転させただけでグルンと激しく回ってしまうので、ゲームを始めた時は目の痛みに耐えながら設定を変えました。製作者は目が強すぎる。 △現行システムへの飽き  贅沢

ゲームクリア感想90:Undertale(PS4版)

いずれ遊ぶ日に備えてネタバレを封印していました。 機種:Playstation4 クリア時間:約5時間30分(一周目) トロフィー取得率:100%(プラチナ) 【良かった点】 ◎音楽  これは本当に素晴らしかったです。今年に入ってから遊んだゲームは音楽面がやや物足りなかったのもあり、久々にゲーム音楽らしい曲を聴いた気がします。  購入したサウンドトラックを聴きながら本記事の更新作業をしています。 ◎ストーリー・演出  ローカライズが秀逸なのもあり、短いプレイ時間ながらとても楽しめました。 特に戦闘中の演出はアイデアに満ち溢れていて、これを思いつくだけでも凄いのに、それをゲームに実装してしまう開発力に驚きました。  ストーリーは内心「しゃらくせぇ! 」という気持ちも湧きましたが、終盤の展開は音楽・演出と相まって感動しました。   (2017/9/16追記) また、二周目は不殺ルートで進めたのですが、この先もずっと記憶に残るような展開で、やって良かったと思いました。 ( 追記終了) ◎ローディング  ローディングという概念を忘れてしまうレベルで無いです。 実質発生していないようなもの。 ◎プラチナトロフィーの取りやすさ  早い人なら初周でも3時間くらいで取得できます。 コレクターにはオススメ。PS系ゲームの中でも屈指の取得しやすさです。 ◯キャラクター  美麗イラストで描かれる美形キャラクターがいなくてもゲームは作れるんだよなという、至極当然のことを再認識させられました。そういったキャラクター造形に慣れきってしまったので、それぞれが個性的な本作のキャラクターはとても新鮮に映りました。 (2017/9/16追記) ◯スキップ機能の多さ  短いゲームにも関わらず、長いイベントやボス戦の前には会話スキップが実装されていて、かなり親切です。このお陰で気楽にリトライできます。 (追記終了) 【気になった点】 △戦闘  コマンド戦闘とシューティングの要素を合わせた画期的なシステムで、かといって複雑なものは何もなく、直感的に遊べます。  自分のターンはバーの目押しで攻撃を当て、敵のターンはシューティングの要領