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ゲームクリア感想132_Tokyo Dark –Remembrance– (Switch版)

公式サイトはこちら My Nintendo Storeページはこちら 返校 や 送り犬 に続く、Nintendo Switchで遊べるホラーゲームとして手を出しました。 個人的事情で最近は年末まで忙しく、あまりガッツリしたボリュームのゲームに手を出す余力がない状況が続いているので、配信されたタイミングも好都合でした。 バージョン 1.0.1 クリア時間 約8時間(一周目:約5時間 二周目以降:約3時間) エンディングは6つ見ました。 【良かった点】 ◎世界観・ストーリー  オカルトと現代東京の文化が混ざって、曇りがかったような不穏な雰囲気に満ちていてワクワクしました。舞台を東京だけに限定せず、鎌倉などの他地域に足を伸ばせるのも世界の拡がりがあって良かったです。各マップこそ狭いものの、ちゃんと地域の特色が出ています。大抵の地域に外国人がいるのがリアル。 秋葉原とかもう日本人より外国人の方が多いですし。  ストーリーも、複数あるエンディングがどれもカタルシスに欠けるかなぁと思う点もないですが、いずれもいい感じに余韻を残す終わり方で嫌いではないです。  一周目と二周目以降で色々と変わるのも仕掛けとしては面白かったです。 この手のホラーゲームの世界観に惹かれるタイプなら、ストーリーも合わせて満足感が得られること請け合い。   ◎周回プレイへの配慮  二周目以降は、序盤の長めのテキストは短いものに差し替えられて、既に把握している展開もサクサク進められます。SPINのチュートリアルもカットされていたはず。  加えて、タイミングこそ固定ですが6つまでセーブを保存できるようになり、エンディング回収がグッと楽になります。 ◯BGM  一周目の中盤まで、携帯モードでイヤホン無しで遊んだのを少し後悔しました。 不気味さと聞きやすさが不思議と同居した楽曲が良いです。 【気になった点】 △テキスト周りが不便  (把握している限りでは)テキスト早送りやバックログの機能がなく、単純に不便です。 テキストはボタン連打でバンバン飛ばせますが、指が疲れます。  あとテキストではないのですが、エンディングリストもあるとありがたかったですね。 △主人公の声とイラストの乖離  ボイスとイラス