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ゲームクリア感想47:Deadlight(XBLA版)

動画を見て自分好みの世界観だったので購入。 この手の2DアクションはLIMBOを半泣きでクリアして以来、積極的に手を出さなかったのですが( Mark of the Ninja くらい)、パッと見では難易度もそこそこだし、今までほとんど遊んでこなかったジャンルなので、この機会に遊ぼうと思いました。 達成率は85%。プレイ時間は10時間くらい? 【良かった点】 世界観 いわゆるポストアポカリプスな雰囲気が序盤から終盤まで満ちていて、 その点は期待通りでした。ストーリーは普通。   操作性 比較的ボタンの反応が良くて、二重ジャンプなんかもさほど苦戦せず出来ました。 メインメニューの音楽が良い 陰鬱かつ悲壮感に溢れる名BGM。 中盤以降のシビアな難易度 特に時間制限がギリギリで、製作者の想定通りの動きをしないと何度やっても通過できない状況に陥ります。  また戦闘も可能ですが、複数に接近されたら起き上がりハメ状態で一方的に嬲られる上、銃声などで音を出すと背景で蠢いていた敵が増援としてやってきます。 かなりフラストレーションが募る所ではありますが、 その分やり応えはありました。 やはり世界観と難易度がマッチしているのが大きいですね。 【気になった点】 全般的な視認しづらさ キャラクターやオブジェクトが背景に溶け込んで、オブジェクトが解らずに右往左往ということが数回ありました。  オブジェクトは強調表示されるのですが、屈んで入る排気ダクトの入口などの小さいものはそれでも解りにくいです。 調べられる範囲が狭い 判定が狭いといえばいいのか、ゲームでありがちなアレです。微調整が必要なタイプの。 地味ながら気になるロード時間 長くはないけど気にはなる程度のロード時間があります。 (因みに、私はクリアまで200回近くリトライしました) (日本語版のみ)一部音声が未ローカライズ 背景で流れるアナウンスなどです。 【まとめ】  つまらなくはないですが、一度やったらもういいかなという感じです。 全要素を収集して、達成率100%にするまでの気力は湧かなかったです。  なかなかシビアなアクションが要求されるので、人を選ぶと思います。 (個人的にはLIMBOの方が難しかった)

ゲームクリア感想46:ファークライ4(PS4版)

ファークライ3 二年前、このブログで前作を大絶賛していた者です。 予想よりも早く発表された今作ですが、結論から言うと予想通り楽しめました。 大体こんな感じに面白くなっているだろうなという期待に背かない内容です。 本編クリア時のプレイ時間は約47時間半、メインシナリオはアミータ側に付きました。 クリア時達成率は94.30%。 【良かった点】 良かった点はそのまま、不評な点は見直されており遊びやすい 前作の良かった点 (と今作で改善された点) ・陸・海・空全てを探索できる (ジャイロコプターで楽に空を移動できる様になった) ・ストーリーが短すぎず長すぎず、かつ面白い (重要な局面での選択肢が増えた) ・BGMが良い (相変わらず盛り上がるタイミングで盛り上がる曲が流れる) ・基地解放が面白い (警報なし攻略がやりやすくなった) ・戦闘が爽快 (かつボス戦のQTEは排除された) ・回復アイテムが簡単に作れる (緑の葉も数が増えた) ・いつでも難易度変更出来る (メインシナリオの難易度は全体的に下がった) ・比較的実績が獲得しやすい (オンライントロフィーが激減した) と、前作からの要素は一通り改善されていて、面白かったのに無くなった要素は皆無でした。特にジャイロコプターの採用は画期的で、探索だけでなく攻略 (空から火炎瓶を投げて焼き討ちなど)にも活用できるので、幅が広がったと思います。 欲しい時に近くに無かったりするので、実家がリフォームできる様になったら真っ先にヘリポートを購入するのがオススメです(常設される)。   戦闘に関しては、 サイレンサー付きスナイパーライフルで拠点をステルス制圧する代え難い快感も、火炎放射器で草むらや車ごと敵を焼く征服感もそのままです。  トロフィー取得も随分楽になりました。 ローディング時間の短縮 2014年11月のUBIDAYで試遊した際、リトライ時の40秒近いローディングに不安を掻き立てられましたが、製品版ではローディングが気になる局面は殆どありませんでした。 ファストトラベル(このローディングも許容範囲の長さ)すると拠点の中に飛ばされるのですが、屋内と屋外もシームレスなので、テンポを削がれること無く遊べると思います。 行商人が配置されていて買い物に困らない