2012年10月9日火曜日

今まで遊んだホラー系フリーゲーム紹介

「最近満足できるホラー系ゲームが世に出ない……そう思っていた時期が私にもありました。

 海外スタジオなどが制作するホラーテイストなFPSやTPSも、それはそれで面白いのですが、我々好事家(?)が求めているものとは微妙に違う、よくあると思います。

シューティングやアクション主体じゃない、非力そうなキャラクターが頼りない武器を携えて、あるいは丸腰で敵対者の気配に覚えながら部屋を回ってアイテムを収集していくタイプのゲーム……恐らくそういうものを求めているのではないでしょうか?

私も手を出すのが遅すぎました。フリーゲームにはアイデアに溢れた作品が数多くあり、それら全てを遊び尽くした訳ではないのですが、取り敢えず今まで遊んだホラージャンルのフリーゲームを遊んだ順に紹介します。
タイトルを踏めばダウンロードできるサイトに飛びます。

1.青鬼 
ホラーアドベンチャー。
ここで取り上げるまでもなくプレイ済の方も多いでしょう。
私も初めは「ニコニコ動画でよく見るやつか……気になるしやってみるか」程度の軽い気持ちでダウンロードしたのですが、 開始5分で「あぁ……話題になるだけあるな……」と思わされました。

何しろ青鬼の追跡が執拗かつ唐突過ぎる。
加えて出現頻度が高めなので、いつ扉の音とともに現れるか、始終怯えて探索しなければなりません。
その分ゲームオーバーにもなり易いのですが、すぐにコンティニュー出来るのでそこはあまり気にならなかったです。

ver.6.23プレイ。

 2.Re:kinder
サバイバルホラーRPG。
RPGといっても戦闘は要所にしか無いです。その戦闘もボタン連打では勝てない作りで、それなりに緊張感があります。
追跡者もおらず、どちらかと言えばスプラッター系の表現が多いです。

ただこの作品の肝はホラー表現よりも、作者以外には書けないであろう独特のノリのテキストと演出です。
フリーゲームといえど、怒涛のイベントからラスボス戦を経て真エンディングをクリアした後には、忘れられないゲームになりました。崩壊する家族の描写が実にタイムリーで……

あとは選曲センスも好きです。ラスボス戦の曲とか。

 Ver 1.00プレイ。

3. 箱弐伍遺体
ホラーノベルゲーム。
まとめサイトを見ていたら紹介されていて、あまり期待せずにダウンロードしましたが、予想を上回る出来でした。
まずオープニングが曲含めて格好良すぎる。
本編はネットで有名な都市伝説をモチーフにしたオリジナルストーリーが語られるのですが、 これが読み応えがあります。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、怪異がその場限りで終わらず、その後の人生に尾を引く描写が格段に上手い。故に怖い。
「こんな怖い出来事があって怖かったです。終わり。」ではなく、その後もただ追い詰められていく登場人物がとても良く描かれているのです。

また、クリア後の特典が非常に充実しているのが嬉しいです。
特にオープニング曲を聴けるのは有難いです。

4.怪異症候群
 ホラーアドベンチャー。
新しいゲームハードが到着する間、いい機会だしフリーゲームをやろうと思いダウンロードしました。
本作も上の箱弐伍遺体と同じくネットで有名な都市伝説モチーフなのですが、こちらはツクール系です。

元ネタの解りやすい登場人物の名前は解る人ほど没入感が削がれるなぁ……とも思いましたが、実際に始めたらツボを抑えた作りに嬉しくなりました。
ゲーム自体のバランスも良く、しっかり調べられる所を調べて回れば必ずクリアできます。
追跡者も出すぎず出なさすぎずの間隔で出現して、それほどストレスにはなりません(後半少ししつこいけど)。

秀逸だと思ったのは第二章。明るい田圃という舞台でしっかり恐怖を演出しているのは、元ネタがあるとはいえなかなか出来ない事だと思います。
この章があるからこそ幅広いゲームになったのではないかと。

 Ver 1.0プレイ。

5.Ib
ホラーアドベンチャー。
こちらもプレイ済みの方が多いと思います。
今年初頭から春頃にかけて、ニコニコ動画やpixivで流行していたのは知っていましたが、どうにも手を出さずじまいでした。ただ気にはなっていたので、上の怪異症候群クリア後、フリーゲームへの熱が冷めやらぬ内にプレイ。

結論から言うと、少しでも気になっているなら今すぐ遊ぶべきだと思います。
話題になるべくしてなった完成度を誇ってます。
レビューなどでは「あまり怖くない」とも言われますが、予想以上に恐怖演出が練られており、プレイ中は予想を悉く裏切られました。
謎解き自体も難しすぎず簡単すぎずで、テンポを崩すこと無くクリアまで行けます。

今回紹介した中では一番とっつきやすいです。

Ver1.02プレイ。


積みゲーが常に何本かある状態でフリーゲームまで手を出してばかりもいられないのですが、これからも隙をみて面白そうなものを遊んでいこうと思います。













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