【まとめ】2016年個人的ゲーム大賞&遊んだゲーム振り返り

去年まとめはこちら

 結論から言うと今年は良作揃いでした。RPGだけでも、スターオーシャンとペルソナとFFの新作が同じ年に発売するという贅沢ぶりに加え、他のゲームも新旧問わず軒並み楽しめました。
 もうしばらくこんな当たり年は来ないのではないかと不安になるくらいですが、来年は来年で期待作目白押しなので、やはり忙しくなりそうです。

 そして今年のゲームまとめですが、去年と同様のフォーマットで下記にまとめました。

赤字=今年発売 
黒字=それ以外

()内は複数ハードで発売されている中で自分が遊んだハード、ブログに記事があるタイトルはリンクあり。

また、2015年12月発売の新作でクリアが2016年になったものは新作扱いにしています。




【2016年ゲーム大賞〜新作部門〜】


■ペルソナ5(PS4版)

 例年一つに絞りきれないのですが、今年はこれですんなり決定しました。
何やらファンタジーブランドを立ち上げたとのことですが、当分ペルソナの新作はいいかなと思えるくらいの長大なボリュームと、それに相応しい遊びやすさ、ストーリーの面白さ、ブラッシュアップされたゲーム性と、ほとんど文句の付け所がなく、声を大にして人に勧められるRPGでした。もう大絶賛です。


【2016年ゲーム大賞〜旧作部門〜】

■ドラゴンエイジ インクイジション(PS4版)

 今年は新作で忙しく、あまり旧作に手を出しませんでした。
ドラゴンエイジシリーズは本作が初でしたが、オープンワールドRPGとして楽しめました。やはりBioWareのRPGに外れはないですね。

  

【2016年ゲーム大賞〜ゲーム音楽部門〜】

■Reincarnation(出典:幻影異聞録#FE ※2015年12月発売)

■What a Breeze(出典:スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness)

 ダブル受賞にしました。Reincarnationはもっと作中でフィーチャーして欲しかったくらいの名曲で、今でも毎日のように聴いています。
 What a Breezeは後半のダンジョンでしか流れない戦闘曲で、シームレス乱戦を盛り上げるヒロイックな曲。
 毎年同じことを言いそうですが、ことゲーム音楽に関してはまだまだ日本産ゲームの独壇場という感じです。


    【超面白かった】

    ■幻影異聞録#FE ※2015年12月発売

     FEと女神転生のコラボという触れ込みのRPGで日本の芸能界が舞台、というどう転ぶかわからないRPGでしたが、不安を抱きながらも遊んでみたら良作でした。
     コマンドRPGとしての戦闘システムは、大賞に挙げたペルソナ5すら超えていると考えています。

    ■ミラーズエッジ カタリスト(PS4版)

     ペルソナ5に次ぐ大賞候補作でした。
    何度も言っているのですが、発売前レビューが振るわなかったのが本当に謎です。ゲームプレイのみならず、世界観やストーリーも強化され、やりこみ要素も相変わらず充実していました。次回作が本当に楽しみです。
     どうしても欲しかったので、頑張ってプラチナトロフィーまで取得しました。



    【面白かった】

    ■Fallout4(PS4版) ※2015年12月発売

    200時間近く楽しく遊びましたが、期待していた拠点クラフトの操作性が非常に悪かったので「超面白かった」には届きませんでした。
     クラフトに関してはアップデートで多少マシになりましたが、その頃には飽きてしまい、DLCも「Automatron」「Nuka-world」の二つは未プレイです。
     自分がわざわざ挙げるまでもなく世界中で大絶賛されているゲームなのですが、個人的な思い入れが産まれるほどにはハマりきれなかったという印象です。
     間違いなく面白いんですけどね。

     前作のチャイナに比べると若干遊びやすくなっており、インディアだけトロフィー100%取得しました。
     相当に人を選ぶシビアなバランスでしたが、短いながらやりがいがありました。
    ただ人には絶対に勧められないです。

    ■冒険ダンジョン村(iOS版)

     スマートフォンアプリで唯一ここにノミネート。
    カイロソフトの良作組。去年の記事でも書きましたが、カイロソフトは湯けむり温泉郷・大江戸タウンズ・開店デパート日記とこれの計4つをやっておけば外れません。

    ■ライフ イズ ストレンジ(PS4版)

     プラチナトロフィー取得(簡単です)済み。複雑な操作はないので、ゲームが苦手な人にもおすすめ。
     ストーリーがとても良かったです。

    ■アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

     主人公ネイサン・ドレイクの完結編としては最高の出来でした。
    人気大作シリーズの名に恥じない異常な完成度なのですが、Fallout4と同様にそれが仇となって突出した何かは抱けなかったというか「私にとっての一番」にはならなかったですね。とにかく良質なゲームでした。

    ■メトロ リダックス(PS4版)

     2033とラストライトのリマスターパックで、両作ともプラチナトロフィー取得済み。
    前々から気になっていたシリーズだったので、今年の内にクリアできて良かったです。
    新作も楽しみ。

    ■ライズ オブ ザ トゥームレイダー(PS4版)

     無難に楽しめました。とにかくトロフィーの多さにびっくりした。
    VR対応の屋敷探索がかなり面白かったので、今後は戦闘よりも探索の方面を強化して欲しい。

    ■ファイナルファンタジー15(PS4版)

     ついに今年発売されました。不満が残る出来ではありましたが、RPGの進化を体験できたのは良かったです。ただこういう贅沢な開発はFFといえど二度と許されないと思うので、その意味では貴重なソフトになるのかもしれません。
     今年遊んだゲームの中で、最も「終わりよければ全てよし」が相応しいゲームでした。


    【普通】

    ■大盛グルメ食堂(iOS版)

    無難なカイロソフトでした。

    ■スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness(PS4版)

     何しろあのスターオーシャンの最新作ということで、高額の限定版ボックスセットを予約して購入しました。
     ゲーム内容に関しては、リンク先および、ソフト名がこの位置に来ていることが全てです。開発費が不足しているのは察しますが、それを抜きにしてももう……
    「スターオーシャンの戦闘をシームレスで実現した」「音楽」の2点は良かったです。

    ■Republique(PS4版)

     スマートフォン版の音沙汰のなさが不安だったので、PS4で発売されるのを知った時は欣喜雀躍したものですが、実際は「元がスマートフォンだし……」という感じでした。せめてストーリーが良ければと思ったのですが、それが今ひとつだったのも大きなマイナスとなってしまいました。収集アイテムを周回引き継ぎ出来ないのもガッカリ。
     この開発元に次のチャンスが巡ってくることを祈っています。

    ■Gone Home:Console Edition(PS4版)

     このゲームを無料で遊ぶために初めてPS Plusに加入しました。他人の家探しは面白いということを再認識させてくれました。
     探索自体はそれなりに面白く、ストーリーも家族について考えさせられるもので、難解な操作もない上に短いので、学校でも遊べるゲームという手触りでした。
     「一分以内にクリア」のトロフィーだけ取得できていないのが未だ心残りです。

    ■人喰いの大鷲トリコ

     これも繰り返される延期の果てにようやく発売されたゲームですが、個人的には一周遊べば十分な内容でした。ストーリーは期待通りに良かったし、世界観や演出も進化しているので、すごく贅沢な感想だとは思うものの、やっぱり何を差し置いてもこれ! という域には達しなかったです。
     私にしては本当に珍しく、この手のゲームをノーヒントでクリアできたのは良い思い出になりました。



    【今一つ】

    ■ホラート 〜ディアトロフ峠の惨劇〜(PS4版)

     期待していたのですが、操作性も良くなくストーリーも肩透かし。
    自分の位置情報無しで夜の雪山を探索する、というホラー要素だけは本当に怖かったです。逆に言うとそれくらいしか心に残ったものはなく、全体的にシミュレータを操作している気分でした。

    ■ホットライン マイアミ(PS4版)

     2をクリアしてからまとめて記事にしようと思っています。
    私は合わなかったというか、このゲームに選ばれなかったみたいです。


    【詰んだ】

    ■アストロ探検隊(iOS版)

    ■大海賊クエスト島(iOS版)

    両作とも、残念ながらつまらない方のカイロソフトでした。

    ■ヴァルキリーアナトミア(iOS版)

     サウンドトラックの方は購入予定です。
    配信開始時期に遊んで10分程度で止めてしまったのですが、今はかなり遊びやすくなっていると聞き、再開を検討しています。

    ■Buried Town(iOS版)

     The War is Mine的な絶望感溢れるサバイバルゲームですが、こっちの方が私には遊びやすかったです。なんかまた遊びたくなってきました。

    ■ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-(iOS版)

    私にしては珍しくそこそこ進めたものの、一向にストーリーが面白くなりそうになく、戦闘も単調だったので気がついたらフェードアウトコースでした。

    ■Lara Croft:GO(iOS版)

     トゥームレイダーの世界観を使ったパズルゲーム。後半どうしても進めず、課金して回答を見るのも癪なので詰みました。
     変な意地を張らずにクリアしておけばよかった。

    ■アサシンクリード アイデンティティ(iOS版)

     リセットマラソン要素もないのに2回やり直しましたが、とにかくタッチ操作の操作性が悪くて2回とも詰みました。
     今(2016年12月27日)、海外での映画版公開に合わせてセール中らしいので気になる人は要チェック。120円なのでダメージも少ないはず。

    ■Pokemon Go(iOS版)

    案の定3日で飽きました。

    ■ブラッドボーン:The Old Hunters Edition

    これ以上無いほど詰みました。フロム・ソフトウェアのゲームは自分には難しいと再認識させてくれましたが、セールで入手したとはいえ高い授業料でした。


    【プレイ中】

    ■ヴァルハイト ライジング(iOS版)

     音楽が澤野弘之という豪華さ。売りにしているストーリーが今一つで最近起動していませんが、そろそろ再開したいと思っています。

    クッキングフィーバー(iOS版)

     一時期は中毒レベルでハマり、数千円単位の課金すらしてしまいました。
    また、IOSアプリで唯一大賞候補でした。しかし、あまりにも課金前提な作りを理解してからは熱が冷めてしまいました。序盤のレベルデザインが秀逸で、導線作りが巧みです。

    ■Deus Ex:GO(iOS版)

     Deus Exの世界観を使ったパズルゲーム。私の頭では難易度が高く、隙間時間の頭の体操にピッタリ。あと数ステージでクリアですが、詰まっています。


    ■ホットライン マイアミ Wrong Number(PS4版)


     年末の新作ラッシュで一旦止まってます。クリアできるか不安。

    スターオーシャン アナムネシス(iOS版)

     トライエース本家開発ということで期待していましたが、アイテムクリエイションが無いだけでスターオーシャンはここまで退屈になるのかというのが率直なところです。一応続ける気はあります。


    ■ウォッチドッグス2(PS4版)


    ハマってます。予想以上に前作と変わっていて驚きました。来年のブログ第一弾の記事はこれになる予定です。

    ■オトガミ(iOS版)

     最近ひっそりと配信開始された音ゲー。ただ、音ゲーの割に初期曲で良いと感じる曲が2曲しかなく、先行き不安です。気分転換にちょっと遊ぶにはぴったりで、なんだかんだで常駐アプリになりそうな可能性は秘めています。


    【まとめ】


     今年は36作のゲームに手を出しましたが、PS4ばかり起動していた印象です。
    Wii Uすら幻影異聞録#FEクリア後は起動せず、3DSに至っては最後にいつ電源を入れたのかも思い出せない始末。私の中で、任天堂の存在がかなり希薄になった一年でした。Nintendo Switchもよほどのソフトが出ない限りは……
     そういえばXbox Oneが欲しいとか言っていたような気もしますが、そちらはまだ購入検討中です。

     また、個人的な期待作が軒並み今一つで(【普通】カテゴリのゲームが該当)、発売前は大して期待していなかった作品のほうが楽しめました。ペルソナ5もミラーズエッジカタリストも、発売前は「前々から購入予定だったからとりあえず買う」程度の関心しかありませんでしたが、蓋を開けてみればとても熱中できました。

    (※2017年1月7日追記)
    年が明けて読み直すと文章のテンションが低すぎますね。
    改めてまとめると、2016年はこれまでの人生の中でもトップを争うレベルの当たり年で、本当に楽しい時間を過ごせました。
     運よく、求職中ということで生活サイクルにも余裕があり、ゲームを楽しめる時間も存分にあったのも、とても楽しい思い出になりました。
    (追記終了)

     この記事の書き方ですが、クリアが設定されていないスマートフォンアプリは来年から別枠にしようかとも考えています。私自身、感想を書いた人間のクリアの有無を読む上で重要視するので、それを基準にブログを更新してきたわけですが、今となっては時代にそぐわなくなっているのを感じます。
     
     来年は諸事情により、私自身の生活サイクルも変化しますが、ゲームだけは健康を害さない程度に遊ぶ気満々です。ひとまず、新作盛り沢山の今年にゲームを堪能できて嬉しいです。
     それでは良いお年を。


    デ行が多い








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