2013年11月1日金曜日

ゲームクリア感想23:ミラーズエッジ

すべてはここから始まった…… 

 本当にクリア出来ないかと思いました……
SIREN、LIMBOに並ぶ、「(攻略情報を解禁してもその通りに再現できず結局)死んで覚えるゲーム」でした。良い意味で。
発売当時は体験版で挫折した記憶があるのですが、今回無事にクリアできて一つ肩の荷が降りた気分です。

難易度はノーマル、PS3版でクリア。
何気にEAのゲームをクリアしたのは人生初ですね。

【良かった所】

  • 操作の上達の嬉しさと、その先にあるパルクールの圧倒的な爽快感
  一人称視点かつ操作も独特で、はじめはチュートリアルすらクリアできない気にさせられます。しかし何百回とリトライし、気が付いた頃にはあれほど苦労したウォールランが難なく出せるようになります。難なく、は言いすぎだとしても失敗する回数は減ってきます。
 そうして慣れてからが本番。光のギラつくビル街や足場の危うい工事現場などを、一人称視点でしか味わえない没入感でサクサク飛び越えて行く時の爽快感は他のゲームにはなかなかないと思います。そこまで辿り着くのが難しいですが。
  • 聴き応えのあるBGM
おなじみiTunesで1,500円でサウンドトラックが買えるのですが、どの曲も世界観に相応しい透明感と人工感を醸し出していて、本当に捨て曲が少なくオススメです。
私は「kate」「Shard」「Still alive」が好きです。
  • 大胆なアートワーク
原色と光を大胆に配した独特な表現は、ゲーム世界の行き届いた清潔感とゲーム性とを見事に合致させていて、プロの仕事という感じです。
 素人なので何とも言えませんが、色数をここまで極端に抑えて表現するのは、本当に熟練者じゃないと不可能だろうなと思ったり。
  • クリア後のタイムトライアルが面白い
本編及びそのクリアタイムを競うスピードランは、クリアに気力を使いすぎてしばらく御免被りたいというのが正直なところなのですが、タイムトライアルモードはかなりハマります。いくつかのチェックポイントを巡ってタイムを競う単純なモードなのですが、単純なレース故に面白い。 
 何よりも戦闘なしでパルクールだけ楽しめるのが嬉しい。
 また、オンラインに接続してEAアカウントを作成すれば、世界ランキングの猛者たちの記録が見られる他に、ランキング上位者のゴーストをダウンロードしてルートを参考にできたりもします。
 私としては、ゲームのオンライン要素はこのくらいが丁度良いです。
  • 難易度調整がシンプル
難易度の違いは敵の強さが変わるだけという単純さが、難易度は下げたくないけどクリアできる程度には楽したい! という都合の良いプレイヤーこと私にとっては都合が良かったです。

【気になった所】
  • 戦闘は不要
 これは体験版の頃から思っていたのですが、いざ製品版をクリアしても認識が変わることはありませんでした。パルクールに比べると爽快感もなく、取ってつけたとまでは言いませんが、せめて頻度を減らして欲しかった。ルートさえ把握していれば無視して進められる場合が殆どですが、強制戦闘も案の定あったし。
 戦闘の操作が直感的とは言い難いのが一番辛かったです。
  •  (死に覚えゲームの割に)オートセーブの間隔が長い
 「偶然通れた先の道で死んだから解法わからない……」 という事例が数回発生しました。ただ、これ故に何度も同じ場所を通って操作が上達した、というのも確かなので、一概に悪い点とは言えないですね。
  • ゲーム中に説明されない操作を行わないとクリアできない
 ウォールラン中にもう一回L1(ジャンプ)を押せば再ジャンプできる、という操作、説明された記憶が無いのですが、中盤も早々にこの操作を行わないと越せない場所が登場し、そこで初めて攻略情報を解禁しました。
 なんでも説明しろ! と言いたいわけではなく、こういうのがあっても良いかなと思うのですが、クリアに必須というのは勘弁して欲しかった……
 試行錯誤している内に気づく人が大半だとは思うけど、私は無理だったので。 
  • R1という悲劇
 R1という、ゲームでは比較的多用するボタンに割り振られた操作が振り返りで、これが誤爆してやり直すことが多々ありました。振り返り自体は速く、三角飛びやタイムトライアルの時は重宝するのですが……
  • 落下死のたびにと骨の砕ける音を聞かされる
 設定でオフにできればなお良かったのですが、プレイヤーが真似しないようにわざとそうしてるのかも知れない。良く言えば、ビルからの落下を疑似体験できます。
  • リトライのたびに画面がホワイトアウトするので眼に悪い
 何百回とリトライするので尚更。3D酔いはしないのですが、元々配色がきついゲームなので、一人称視点と相まって眼に悪いです。視力低下は避けられぬ。
  • 目的地ガイドの精度が今ひとつ
 ◯ボタンを押すと目的地の方向を向くという機能があるのですが、直近の目的地を必ずしも向く訳ではなく、どちらにしろ迷います。 探索を楽しんでね! というのは解るのですが、このゲームの場合足をつけるのは下だけとは限らないので苦労しました。
  • 無線で上司が高圧的に急かしてくる
 頻度は低いですが、こっちは探索したいのにしつこく急かしてくる時があってうんざりします。だから急いで向かうためのルートを探してる最中なんだってええぇ!!!!


【まとめ】

 エポックメイキングというのはこういうものなのかなと感じました。
いつ出るか不明な次回作は、可能なら新作で買いたいところです。
タイムトライアルのお陰でリプレイ性も高いし、余裕のあるときにちょこちょこ触っていこうかなという付き合い方を考えています。
 操作も何だかんだ言って、一度覚えれば単純ですし。


 それにしても欧米の人ってタトゥー入れる演出好きですよね……(↑のトレーラーの話)

  






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