ゲームクリア感想9:ワイルドアームズ アドヴァンスドサード&ゲーム歴の空白期間について
中古ショップで買ってから3年という史上最長の詰み歴を誇るソフトだったのですが、PS2の修理に伴ってめでたくクリアしました。
ワイルドアームズというと初代PSで出た2作目にはかなりハマったのですが、それ以降手を出すタイミングを失ったままここまで来てしまい、気づいた時にはシリーズが終了していました。
この手の王道和製RPG自体が久し振りだったので、いかにもなシナリオ展開が新鮮というか懐かしいと思うと同時に、自分がPS2初期のRPGに微妙に乗り遅れたんだなという事も実感させられた気がします。
思い返してみると、PS2発売当時は主に資金面の問題で、あまりPS2ソフトを買ってなかったんですね。
……あれ?2001年から2003年までどういうゲームやってたっけ?
自分でも不思議なのですが、記憶がすっぽりと抜け落ちています。
確か、その時期は家庭事情やら学校やらが色々と立て込んでいて、ゲーム自体から離れていた気もします。
たまに初代PSやSFCのソフトを遊ぶくらいで、新作はほとんど買っていなかったし、寧ろ、小遣いの用途はゲームよりもCDや音楽雑誌に費やされていました。
2004年の春頃にSIRENにハマって、そこから一気にゲームに復帰してPS2ソフトを集めたり、途中でゲームキューブを買ったりしている内にPS3が出たりして今に至ります。
ワイルドアームズ3rdの話をするつもりが人生を回顧してしまいましたが、ずっと昔からゲームを続けていた気がしていたけど一時期離れていた、という事を思い出せました。
余談ですが、当時集めていたCDは殆ど売って、それらをシコシコ編集していたMDも一年前に全部処分して、今CD棚はゲームのサウンドトラックが半分以上を占め、MD置き場にしていた引き出しはiPodやPSPやNDS関連のアイテムで埋まっています。 変わるものですね。
【良い所】
序盤は「今回謎解き簡単だな。これなら攻略情報無しでもクリアできるんじゃないか?」と思っていましたが、最終的には攻略サイト頼りまくりでした。
「町人の会話テキストが面白いRPGは名作」と考えていますが、それを含めて金子彰史という人は天才じゃないかと思いました。シナリオは勿論、2002年の段階でここまで優れたゲームデザインを成功させているのも。いずれPS2アーカイブスでシリーズ作が順次発売されるとは思いますが、新作の合間を縫って他のシリーズ作品も遊んでいきたいですね。
本棚のスペースを取るという理由で、『ワイルドアームズ ファルガイア年代記』を手放したのは勿体なかったかも……
ワイルドアームズというと初代PSで出た2作目にはかなりハマったのですが、それ以降手を出すタイミングを失ったままここまで来てしまい、気づいた時にはシリーズが終了していました。
この手の王道和製RPG自体が久し振りだったので、いかにもなシナリオ展開が新鮮というか懐かしいと思うと同時に、自分がPS2初期のRPGに微妙に乗り遅れたんだなという事も実感させられた気がします。
思い返してみると、PS2発売当時は主に資金面の問題で、あまりPS2ソフトを買ってなかったんですね。
……あれ?2001年から2003年までどういうゲームやってたっけ?
自分でも不思議なのですが、記憶がすっぽりと抜け落ちています。
確か、その時期は家庭事情やら学校やらが色々と立て込んでいて、ゲーム自体から離れていた気もします。
たまに初代PSやSFCのソフトを遊ぶくらいで、新作はほとんど買っていなかったし、寧ろ、小遣いの用途はゲームよりもCDや音楽雑誌に費やされていました。
2004年の春頃にSIRENにハマって、そこから一気にゲームに復帰してPS2ソフトを集めたり、途中でゲームキューブを買ったりしている内にPS3が出たりして今に至ります。
ワイルドアームズ3rdの話をするつもりが人生を回顧してしまいましたが、ずっと昔からゲームを続けていた気がしていたけど一時期離れていた、という事を思い出せました。
余談ですが、当時集めていたCDは殆ど売って、それらをシコシコ編集していたMDも一年前に全部処分して、今CD棚はゲームのサウンドトラックが半分以上を占め、MD置き場にしていた引き出しはiPodやPSPやNDS関連のアイテムで埋まっています。 変わるものですね。
【良い所】
- 戦闘システムが2002年時点で完成形に近い。コマンド戦闘ではTOP5に入る。「面白い」というよりも、防御がARM(武器)のリロードを兼ねている割り切ったシステムなんかが理に適っている。
- 戦闘のリトライやどこでもセーブが出来るアイテムが序盤から潤沢に手に入る親切設計。
- 相変わらずテキストのノリが面白い。テキスト集が欲しくなるくらい。というか前2作よりも暴走してるしパターンも多いし、よくここまで熱量の多い文章を書けるなと心底驚く。
- 演出も相まって、ここまでクリティカルが爽快なコマンド戦闘RPGを他に知らない。
- 馬上戦闘は特にシステムが変わるわけじゃないけど見てて面白い。
- 大体30時間ほどで終わるボリューム。長すぎないダンジョン。
- エンカウントキャンセルシステムでストレス無く進める。
- ローディングが早い。
- 後半入手出来る乗り物が格好良い。
- 町人の小さい男の子たちが可愛い。
- 雑魚戦が意外に時間掛かる割に報酬がショボい。ボス戦ごとにラッキーカード(経験値2倍のアイテム)を全員に使ってようやく適正レベルになる。
- 背景に溶け込んでる隠し通路の入口や曖昧な町人のヒントなど、あと少しだけ易しくして欲しかった。少なくとも自分は攻略情報無しだとクリア出来なかった。
- エンカウントキャンセルシステムは良いけど、回数制限のせいで中盤からは2,3回しか使えない。
- 同じボスと何度も頻繁に戦わされるので飽きる。攻略パターンもさほど変わらない。
- せめて戦闘だけでもボイスが欲しかった。
- 頻繁に見ることになるメインキャラクターのポリゴンがちょっと辛い。当時やっても辛かったと思う。
- ラストダンジョンは解りにくいし面倒臭いし、消える床の判定はシビアだしで苦痛だった。
- ミレニアムパズルのダッシュ暴走による落下死(パズル自体は楽しいけど)。
- セレクトボタンでメッセージウィンドウの文字が消えてキャラ絵だけ見られる事は説明書に書いて欲しかった。
- ガーデニングや砂上艇は微妙に説明不足。
- あのラストの流れからあのエンディングは拍子抜け過ぎる。
序盤は「今回謎解き簡単だな。これなら攻略情報無しでもクリアできるんじゃないか?」と思っていましたが、最終的には攻略サイト頼りまくりでした。
「町人の会話テキストが面白いRPGは名作」と考えていますが、それを含めて金子彰史という人は天才じゃないかと思いました。シナリオは勿論、2002年の段階でここまで優れたゲームデザインを成功させているのも。いずれPS2アーカイブスでシリーズ作が順次発売されるとは思いますが、新作の合間を縫って他のシリーズ作品も遊んでいきたいですね。
本棚のスペースを取るという理由で、『ワイルドアームズ ファルガイア年代記』を手放したのは勿体なかったかも……
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