2018年9月2日日曜日

ゲームクリア感想106:シャドウオブモルドール(PS4版)

公式サイトはこちら

 いきなり私事ですが、ここ最近疲れが溜まりがちでなかなかPS4を起動するところまで意欲が湧かず、一週間の起動時間が普段の3分の1くらいに減少しています。
 あわせてブログの更新も滞りがちで、久々に丸々一ヶ月空いてしまいました。
ゲームしない代わりに何をしているかというと、ひたすら寝たりネットしたりという無為極まりない生活を送っている始末です。

 最近ダラダラと過ごしがちなので、もうちょっとメリハリをつけた日々を送るよう心がけたいと思います。

 そんな現実とはうってかわって、先月は本作シャドウオブモルドールにてハイファンタジーの世界で冒険していました。
 こちらもかなり前にセールで購入して、しばらくライブラリの漬物になっていたのですが、ようやく手を付けられました。


バージョン 1.0.0
クリア時間 約50時間
トロフィー取得率 82%(全体60%。DLCが日本未配信なので100%は不可能とのこと)


【良かった点】

◎超軽快な操作&早いローディング

 バトルは近接コンボがどこからでも繋がり、攻撃判定も広めでもっさり感は皆無です。
移動においてもサクサクで、登攀モーションが他のゲームの1.5倍くらい速く、また大抵の場所は掴めるので遠回りのストレスが皆無です。ダッシュも早いので逃走も簡単。
 少し古いゲームですが、この点に関してはすごく快適です。

 ローディングに関しては、何か書こうと思って何も思いつかないほど気にならなかったです。ファストトラベルもリスポーンも速いです。


◎ネメシスシステムが面白い

 全要素が解放されるのが中盤以降となるものの、全要素が解放されてからは出来ることが増えて攻略が楽しかったです。
 ウルク(オーク)の小隊長を洗脳して、その小隊長が護衛を務める軍団長を始末する際に裏切らせて有利な状況にしたり、普段は拠点で大勢の部下に囲まれている小隊長と敵対させ、決闘に発展したところに乱入して2対1の有利な環境で始末したりと、下準備と戦略次第で攻略を楽にできます。
 うまく噛み合えば、自分は高所から状況を見守っているだけで勝てたりするので、高みの見物プレイが捗ります。
 
 私はあまりアクションの腕が良くないので、このゲームの快適な操作性を持ってしても中盤まではよく負けていたのですが、ネメシスシステムの活用を意識しだしてからは有利な状況で戦えるようになり、腕をカバーしながら攻略できました。

 こうした「第2勢力と第3勢力の争いを起こせる」システムは、他のゲームであれば実際にやると思い通りにいかないことが多々ありますが、本作は大体思い通りになってくれるので、アクションでなくても爽快感が味わえました。


◎デスペナルティほぼ無し

 いわゆるゲームオーバーとそれによる巻戻りが存在しないので、うっかり負けてもすぐに立ち直れます。
 また、体力0=即死亡ではなく、体力が0になるとQTE(時間内に範囲内へアイコンを動かし、表示されたボタンを押すというもの)が発生し、それに成功すると復活できます。
 序盤は敵に囲まれると厳しいですが、バトルに慣れてくる中盤以降はだんだん死なずに勝てるようになるので、モチベーションを保ちやすかったです。

 強いてペナルティを挙げるならば、主人公が死ぬとウルクの間でも人事異動が発生するので、ネメシスシステム上での計画が狂いかねないくらいでしょうか。


◎チュートリアルの丁寧さ

 ゲームを起動するたびにごく自然な形でチュートリアルが表示されるので、時間が空いてもすぐに操作を思い出せました。一度表示された後はチュートリアルの項目を読まないと再確認できないということはなく、移動中や戦闘中、必要になったときにこちらの状況を読んだかのようなタイミングで表示されるので、地味ながら凄く丁寧な配慮だと思いました。


○なかなか爽快感あるバトル&ステルス攻略

 上記4点も手伝って、バトル自体もなかなか盛り上がりました。覚えることがやや多いですが、弓で頭数を減らして(盾持ちや両手武器持ちから倒していく)、その後近接バトルに持ち込むのが定石でした。

 ステルス攻略も、特にステルスを謳ってないにもかかわらずやりがいがありました。
上や下や後ろからの暗殺はもちろん、弓で焚き火を爆発させて一網打尽にしたり、檻を壊して野生モンスターを解き放って大混乱を起こしたり、そこに加えて野生モンスターをおびき出せる餌を撃ち落として更に混乱を深刻化させたりと、下手なステルスゲームよりもパターン豊かな攻略ができます。


【気になった点】

×世界があまりにも味気ない

 原作ものなので仕方ないとは言え、序盤はあまりの荒涼としたフィールドにダルさすら感じました。オープンワールドではあるのですが、人の集まる街や色彩豊かな自然はなく、いるのはウルクとモンスターと奴隷扱いされている人間くらいという殺伐極まりない世界で、世界というよりも戦場です。

 メインストーリーを進めると2つ目のフィールドへ行けるようになり、そこは多少自然豊かなのですが、どこも荒れ果てておりやはり戦場です。
 ちょっとこの舞台で冒険しようという気にはなれませんでした。一応コレクタブル要素はあるものの、それが面白い内容かというとそうでもなかったですし。


×ストーリーが面白くない

 ストーリーやキャラクターを見て、特になにか心が動くということはなかったです。あくまでシステムありきのゲームなんだなという感じでした。続編に続くとは言え、本作だけでもひとまず区切りはついているのでそこだけ安心しました。

 上述の味気ない最初の世界と相まって、序盤の導入がやや物足りなく、投げ出された感がありました。


△敵のリスポーン間隔が短すぎる

 ちょっと目を離すと即復活(あるいは別の場所を守っていたウルクが移動してくる)しています。これは個人の好みですが、私は敵のリスポーンが早いと、敵を倒したという行為を無に帰されたと感じてしまい無常観に襲われるので、このへんは好みではなかったです。


△あっという間に終わってしまうラスボス戦

 QTEを少しやったら終わってしまい、スキルを揃えて臨んだのですが肩透かしを喰らいました。確かにラスボスまで来る頃にはゲーム自体にやや飽きていたので、エンディング前に足止めをくらわなくて良かったとも言えるのですが……


【まとめ】


「理不尽」がほとんどない、よく練られたゲーム体験でした。ゲーム自体の基盤がしっかりしているため(不具合にも遭遇せず)失敗も成功も自分のせいなので、萎えることなくエンディングを迎えられました。
 序盤の投げ出されぶりには面食らってちょっと不安を覚えたものの、メインストーリーを進めて出来ることが増えていくにつれ、段々楽しめるようになりました。

 しかし続編を遊ぶかというと微妙な所です。ストーリーの続きがまったく気にならず、ネメシスシステム自体も本作だけで十分かなと感じています。
 このシステムは確かに面白いですが、それ以外に目新しい要素や魅力的な要素に乏しく、シリーズとして追いかけるだけの気力は湧きませんでした。
 
 とは言え、なかなか楽しめました。




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