ゲームクリア感想199~201_小規模ゲームクリア記事まとめ(2022年1月~7月)
盛夏ですね。
夏真っ盛りだというのに、外が暑すぎて出かける気になれない今夏。必然的に屋内で過ごすことになりゲームが捗りますね。縁側も風鈴も冷えたスイカもなく、夏の思い出の大半は相変わらずクーラーとゲームで終わりそうです。
縁側以外は用意しようと思えばできるのでしょうが、クーラーの風で鳴る風鈴は風情に欠けるし(かつ集合住宅なので近所迷惑になりかねない)、スイカも自分で買ってまでは食べようと思えないし(メロンやパイナップルのほうが好き)、うちわを握るくらいならコントローラーを握るし、室温や衣服、寝具以外はほぼほぼオールシーズン変わらずといった感じです。当然、
海! 花火! キャンプ! BBQ! みたいなアクティブ系な夏の体験とも今のところ無縁です。
「日本の夏の表象」の保持は不自由なくできるひとに一任するとして……
今回から更新の方針を変えて、新たな試みとして、ゲームボリュームが短め(クリアまで5時間程度)かつ、全体の文章量が少なくなったゲームクリアの記事は定期的にまとめて更新したいと思います。自分がブログを読む際、ある程度まとまっていた方が読みやすいな〜〜と感じるので、それに倣うことにしました。
今回取り上げるソフトは以下のとおりです。いずれも多岐にわたるハードで出ていますが今回はSwitch版中心になりました。
画像もなにか貼ろうと思ったものの、手元にこれといったものがなかったので公式サイト等でご確認ください。
199_パンツァードラグーン:リメイク(Switch版) →公式サイトはこちら(マイニンテンドーストア)
※2022/7/26まで75%offの649円です。
201_A Memoir Blue(XSS版) →公式サイトはこちら(Xbox)
199_パンツァードラグーン:リメイク
【主なプレイ環境】
ハード Nintendo Switch
バージョン 1.3難易度 容易
クリア時間 約 01:12:00(実質2時間)
父親が昔セガサターンでこれを遊ぶのにハマっており、その記憶を追体験したくて購入しました。
クリアしたのは今年の正月で、もう遡るよりも次の到来を待ったほうが早い季節ですね(あと5ヶ月)。
思ったよりボリュームが少なかったことに面食らったものの、それなりに楽しめました。
1ステージや1章という単位でなく、通しの1プレイで約1時間強なので、アーケードライクに気軽に遊べます。ただクレジット制を採用していて、クレジットが尽きたらEPISODE1からやり直しになるのが今の親切なゲーム慣れたプレイヤーには辛かったです。
今の時代でも遜色ない爽快感と緊迫感が楽しめました。あと頻繁にセールしているのでリーズナブルなのも嬉しい。後で調べたらSwitch版は賛否両論なようですが、クリアするだけなら気になりませんでした。
200_モスメン 1966
【主なプレイ環境】
ハード Nintendo Switch
バージョン 1.1.0難易度 設定なし
クリア時間 約 01:45:00
2022/07/14に配信したての新作で「ピクセルパルプ」を謳う作品。ビジュアルや設定に惹かれて発表時から目をつけていたら突如として配信されたので、急いで購入しました。
コーラス・ワールドワイド社がローカライズ担当するゲームは自分好みである場合が多いので今回も期待は充分。
内容は選択肢で正解を選んでいくテキストアドベンチャーに、ソリティアやパズルなどのミニゲームを加えたもので、2時間程度あれば終わる短いものです。
やり込み要素としては上記のソリティアと、特定条件達成で獲得できるギャラリー収集くらいで、いずれも難しいものはないと思います。
やはり特筆すべきは全編がピクセルで描かれた世界観で、夜のアメリカ片田舎を感じさせる青目のトーンで統一された画面づくりはとても雰囲気が出ており、古さを一切感じませんでした。新しい表現手法かと思うくらい。実際にゲームとしてはサクサク進んで、煩わしいパートはほぼなかったです。人によってはミニゲームが若干説明不足で面倒に思うかもくらい。
ただストーリーはあっさりしたもので、控えめなボリュームなのも手伝って印象に残らなかったというのが率直なところ。2周しましたが分岐らしい分岐はほとんどなく、テキストの差異くらいです。
雰囲気を楽しんだり、世界観作りの参考になる作品でした。
雰囲気を楽しんだり、世界観作りの参考になる作品でした。
201_A Memoir Blue
【主なプレイ環境】
ハード XBOX Series S(Xbox Game Pass)
バージョン 難易度 設定なし
クリア時間 約 04:50:00
実績取得数 15/15(コンプリート)
Xbox Game Passにてクリア。
やはりAnnapurna Interactive社パブリッシング作品に外れなしでした。
水泳選手というゲームとしては珍しい設定の主人公ですが、テキストを廃して語られるストーリーは普遍的な内容で心動かされました。
テキストを廃して、というのは文字通りで、作中でテキストが用いられることはほぼないです。ボイスも同様で、架空言語まで設定しているこだわりよう。
ゲームとしては一本道のADV。道中に簡単なパズルがあります。パズル自体は、ボタンで物を掴んで離す操作のコツさえ掴めば苦戦しないです。それもあって実績コンプリートも簡単でした。
どちらかというとインタラクティブ芸術作品な趣が強いと思うので、ゲームを期待するとあっという間に終わり肩透かしを喰らいます。ただその分心に訴えてくる演出は強く、ベタと思いつつもラストは感動しました。
【まとめ】
という訳で初の試みでした。今回の3作品とも5時間以内で終わり、新作のモスメン 1966以外は頻繁にセールしているので価格もリーズナブル。社会人向けという感じがします。
今回は7ヶ月ぶんまとめての更新でしたが、次からは3ヶ月ごとなんかが良いかなと思っています。ただ、大作オープンワールドなんかが挟まると2ヶ月くらい平気で潰れるので、そのあたりは柔軟にやっていきます。10月~12月分は年末まとめと兼ねてしまっても良いですね。
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