ゲームクリア感想125_VA-11 HALL-A(PS4版)
日本語版公式サイトはこちら
(基本的なゲームの流れなども解説してあります)
体調を崩してしまいました。
恐らく自律神経をやられてしまったのだと思います。朝起きると不安感で息苦しく、酷いときには死すら覚悟した一週間でしたが、今のところは少しずつ好調子に向かっています。ブログを更新しようと思えるくらいに。
加齢に伴って肉体の弱いところから弱っていく、という話を聞いたことがありますが、納得せざるを得ませんでした。これからはゲームだけでなく健康維持への投資も今まで以上に必要そうです。
という訳で、派手なアクションや陰鬱なホラーなどを進んで遊ぶ気にならない時期に、手軽に遊べる本作は救いでした。ちょうどいいタイミング(5月30日)でPS4版が発売されて助かりました。
ただ万全な体調ではないので、これからしばらくは密度低めな内容で更新していこうかなと思っています。と言っても、いつもと大差ないですね。
バージョン 1.01
クリア時間 約10時間(二周)
トロフィー取得率 42%
料理アクションと言うと、制限時間内にタスクを完了してスコアを競う、みたいなイメージで、本作のカクテル作りもそういうものなのかと思っていたら全然違いました。
ゲームのジャンルは「サイバーパンクバーテンダーアクション」を謳っていますが、アクション要素はごく僅かで、いつでも見られるマニュアルを参考にゆっくりカクテルを作れます。制限時間は一切なく、しかもノーリスクで何度でも再挑戦可能。最終的に客の望むものを提供できればOKなスタンスなので、非常に気楽です。
自分自身カクテルに全く縁がなく、どうやればカクテルを作れるのか全く解らない状態から始めましたが、序盤のチュートリアルを経て数回ですぐに慣れました。
また、料理アクションによくある、提供遅れや配膳ミスによる不満の声といったストレス要素もほぼ排除されているので尚更です。
注文とは違うカクテルを提供しても大して怒られることなく、むしろ別ルートに展開したりします。
豊富な曲数の中からプレイリストとして12曲選んで、店のジュークボックスで流すという形式で自分でBGMを選べます。どの曲も良いです。
二周目の終盤になって気がついたのですが、○ボタン長押しで次のカクテル作りパートまでテキストを早送りできるので、周回のストレスもそこまでではないです。
もっと早く気がつけていれば……
サイバーパンクな世界でも人間の後悔や悩みは普遍的なんだなぁと感じました。
エンディングは何種類かあり、私は3つだけ見ましたが、いずれもとある謎の真相が明らかになったりしながら、前向きな感じで終わってホッとしました。
個人的に、自分の抱えている悩みともリンクする部分があり、主人公が出した答えから得られるものも大きかったです。
左スティックでカクテルの材料を選択する時、左斜め上に対応する「アデルハイド」だけ判定が狭く感じて、しょっちゅう隣の「ブロンソンエキス」を選択してしまっていました。何度でも作り直せるのでそこまでの問題ではないですが、アデルハイド自体よく使う材料なので、もうちょっと選びやすかったら快適だったかなと思います。
端的に言うと、テキストアドベンチャー+ちょっとした料理アクションで、客の曖昧な注文に応じるべくマニュアルを探し回ったり、本当に欲しがっているカクテルを推測して提供したり、というのがそれなりに楽しかったです。
注文通りのカクテルと、本当に欲しがっているカクテルを提供したときで話が少し分かれ、別エンディングのフラグに発展したりします。
ただ、そのヒントがやや解りにくい上に、テキスト早送りがあるとはいえ周回向きのシステムでもないので、何周もして全エンディングを回収しようとまではならなかったです。個人的にカクテル含めお酒にあまり縁がないので、ちょっとピンとこなかったというのはあります。
それを抜きにしてもストーリーが良かったので満足感はありました。大絶賛されているほどのものを見いだせなかったのは少し残念ですが……
ただ新鮮味はあるので、既存のゲームジャンルに飽きが来ていたり、リアルで気力が湧かないので何か短いゲームを遊びたい、という時にはちょうどいいかも知れません。
あと下ネタが割と直球なので、それがある程度許容できないと辛いかも。
すでに続編が発表済みなので、出たらまたやってみようかな、という感じです。
(基本的なゲームの流れなども解説してあります)
体調を崩してしまいました。
恐らく自律神経をやられてしまったのだと思います。朝起きると不安感で息苦しく、酷いときには死すら覚悟した一週間でしたが、今のところは少しずつ好調子に向かっています。ブログを更新しようと思えるくらいに。
加齢に伴って肉体の弱いところから弱っていく、という話を聞いたことがありますが、納得せざるを得ませんでした。これからはゲームだけでなく健康維持への投資も今まで以上に必要そうです。
という訳で、派手なアクションや陰鬱なホラーなどを進んで遊ぶ気にならない時期に、手軽に遊べる本作は救いでした。ちょうどいいタイミング(5月30日)でPS4版が発売されて助かりました。
ただ万全な体調ではないので、これからしばらくは密度低めな内容で更新していこうかなと思っています。と言っても、いつもと大差ないですね。
バージョン 1.01
クリア時間 約10時間(二周)
トロフィー取得率 42%
【良かった点】
◎ストレスのないゲーム内容
料理アクションと言うと、制限時間内にタスクを完了してスコアを競う、みたいなイメージで、本作のカクテル作りもそういうものなのかと思っていたら全然違いました。
ゲームのジャンルは「サイバーパンクバーテンダーアクション」を謳っていますが、アクション要素はごく僅かで、いつでも見られるマニュアルを参考にゆっくりカクテルを作れます。制限時間は一切なく、しかもノーリスクで何度でも再挑戦可能。最終的に客の望むものを提供できればOKなスタンスなので、非常に気楽です。
自分自身カクテルに全く縁がなく、どうやればカクテルを作れるのか全く解らない状態から始めましたが、序盤のチュートリアルを経て数回ですぐに慣れました。
また、料理アクションによくある、提供遅れや配膳ミスによる不満の声といったストレス要素もほぼ排除されているので尚更です。
注文とは違うカクテルを提供しても大して怒られることなく、むしろ別ルートに展開したりします。
○BGM
豊富な曲数の中からプレイリストとして12曲選んで、店のジュークボックスで流すという形式で自分でBGMを選べます。どの曲も良いです。
○ちゃんとテキスト早送りがある
二周目の終盤になって気がついたのですが、○ボタン長押しで次のカクテル作りパートまでテキストを早送りできるので、周回のストレスもそこまでではないです。
もっと早く気がつけていれば……
○世界観・ストーリー
サイバーパンクな世界でも人間の後悔や悩みは普遍的なんだなぁと感じました。
エンディングは何種類かあり、私は3つだけ見ましたが、いずれもとある謎の真相が明らかになったりしながら、前向きな感じで終わってホッとしました。
個人的に、自分の抱えている悩みともリンクする部分があり、主人公が出した答えから得られるものも大きかったです。
【気になった点】
△やや操作性に難
左スティックでカクテルの材料を選択する時、左斜め上に対応する「アデルハイド」だけ判定が狭く感じて、しょっちゅう隣の「ブロンソンエキス」を選択してしまっていました。何度でも作り直せるのでそこまでの問題ではないですが、アデルハイド自体よく使う材料なので、もうちょっと選びやすかったら快適だったかなと思います。
【まとめ】
端的に言うと、テキストアドベンチャー+ちょっとした料理アクションで、客の曖昧な注文に応じるべくマニュアルを探し回ったり、本当に欲しがっているカクテルを推測して提供したり、というのがそれなりに楽しかったです。
注文通りのカクテルと、本当に欲しがっているカクテルを提供したときで話が少し分かれ、別エンディングのフラグに発展したりします。
ただ、そのヒントがやや解りにくい上に、テキスト早送りがあるとはいえ周回向きのシステムでもないので、何周もして全エンディングを回収しようとまではならなかったです。個人的にカクテル含めお酒にあまり縁がないので、ちょっとピンとこなかったというのはあります。
それを抜きにしてもストーリーが良かったので満足感はありました。大絶賛されているほどのものを見いだせなかったのは少し残念ですが……
ただ新鮮味はあるので、既存のゲームジャンルに飽きが来ていたり、リアルで気力が湧かないので何か短いゲームを遊びたい、という時にはちょうどいいかも知れません。
あと下ネタが割と直球なので、それがある程度許容できないと辛いかも。
すでに続編が発表済みなので、出たらまたやってみようかな、という感じです。
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