ゲームクリア感想25:アサシンクリード4 ブラックフラッグ(Wii U版)
み、皆、大変だ!! 今回ヤバイぞ!! 面白すぎ!!!!!
寝食を忘れるレベルでハマったのは3年前に遊んだゼノブレイド以来でしょうか。
物凄く濃密な二週間でした。
発表当時は「海戦メインとか正直勘弁して欲しいし、あれはイベントの大画面で見ると興奮するけど実際やったら時間ばっかりかかって面倒だった」と思っていたのですが、いやシリーズ本編六作目にしてここまで遊びやすくなるとは……私がファンなのを差し引いても、最高に面白い体験でした。
DLCや実績/トロフィー機能が無いのを承知でWii U版を選んだのも正解でした。広いマップを探索する時、手元のGamePadに表示されているミニマップを見ながら進むことが多いので、本当に探検している気分です。
リモートプレイがオプションからオンに出来るのに気が付いたのが最終シークエンスだったりもしましたが。
シナリオに関する重大なネタバレは書いていないはず。マルチプレイは手を付けていません。
因みに前作のクリア感想はこちらです。
【良かった所】
船も同様で、今回は「行いたい攻撃手段が設置されている方向にカメラを向かせる(重砲なら左右など)」だけなので、直感的に操作できます。
序盤、馴染みのメンツが一人も出てこないのでシリーズファンほど寂しさを覚えますが、クリアする頃には次回作が今から楽しみになると思います。
接近すると飛んでゆく書類も、リスポーン間隔が短くなったり取りやすかったりで集めやすくなっています。
耐久力が若干下がった(3よりも前の時代なので、敵兵士の装備が3ほど充実していないという解釈も)、人間の盾が発動しやすくなったのも改善ですね。
思うように操作できなくて焦る、とにかく時間がかかってもどかしい、などのストレスは相変わらずありましたが、装甲の薄い船なら割と楽に無力化できるので、心配しているほど難しさは無いかな? と感じました。
強化に必要な素材も、振りかかる火の粉を払ったり、全マップをくまなく探索したりしている内に、最強レベルに必要な分はある程度集まります。
「こんな船絶対勝てねぇ!」と序盤逃げまわっていた戦列艦(二番目に強い船)も、気がついた頃には楽に無力化できます。いや本当に。
また、イベント、ミニゲーム、敵船略奪、タカの目使用時などの一部に限り、リモートプレイをONにしなくてもGamePadで動かせます。
【気になった所】
ターゲッティングに難がある(同じくらいの距離だとわざわざ弱い方を選んで暗殺したり、混戦だとコロコロ変わってトドメが刺しにくい)。
樹などの細いオブジェクトを掴みにくい。
タカの目使用時にフリーランで走れない。
ミッションのリプレイ時に一部イベントを飛ばせない。
あと、このシリーズはキーレスポンスが今ひとつに感じます。
世界観や海賊行為は楽しいけど、海賊自体の人物像にはピンとくるものが無かったかなというのが正直な印象ですね。比較は無意味だと解っていても、教団の信条や自身の復讐に身を捧げていた旧作のキャラクターの方が好きです。
かなり期待していた要素だったのですが、地上の探索のほうが楽しかったです。ファークライ3の水中探索の方が楽しめた。
これをある程度こなさないと交易物も確保できないし、航路の危険度も下がらない。 入手経路が限られているので仕方ないとはいえ、航路の危険度も(リアルタイムで)一定時間経つと元に戻るので達成感皆無(リベレーションの弟子システムにも同じ不満を抱いていました)。
前作のアイテム製作のような煩わしいUIが無いのが救いです。
あと、固有名詞のイントネーションが統一されてなくて不自然な箇所もいくつか。
スペイン語?の日本語字幕が用意されているにもかかわらずデフォルトでは表示されないので、今回は初めから字幕ONにするのがオススメです。
【まとめ】
繰り返しますが本当に面白かったしドはまりしました。シリーズをここまで追いかけた甲斐があったというか、全てでは無いにせよ、一年間に改善する所はしっかり改善して発売したのは凄いなと思います。
操作感、探索、全てがちょうど良い塩梅に落ち着いて遊びやすくなった一方、「信条と復讐と尖塔と白フード」分が足りないのが物足りなくもあります。
「今回でシナリオ仕切りなおしだから、新規で始めるなら今!」と勧めたい所ですが、旧作を遊ばないと現代編の感動が薄れてしまうのが勿体無いので、最低でも2からは続けてやったほうがいいかなと思います。
とにかく次回作も期待できるソフトでした。次の候補地はゲーム内でも示されていたけど(ネタバレ注意)、また来年の3~6月には発表されるんでしょうか。
あと(ゲーム内でも出てきた)Rising Phoenixは結局新作なのか、レディリバティの据え置き版は日本でも発売するのか、 などなど目が離せそうに無いですね。
寝食を忘れるレベルでハマったのは3年前に遊んだゼノブレイド以来でしょうか。
物凄く濃密な二週間でした。
発表当時は「海戦メインとか正直勘弁して欲しいし、あれはイベントの大画面で見ると興奮するけど実際やったら時間ばっかりかかって面倒だった」と思っていたのですが、いやシリーズ本編六作目にしてここまで遊びやすくなるとは……私がファンなのを差し引いても、最高に面白い体験でした。
DLCや実績/トロフィー機能が無いのを承知でWii U版を選んだのも正解でした。広いマップを探索する時、手元のGamePadに表示されているミニマップを見ながら進むことが多いので、本当に探検している気分です。
リモートプレイがオプションからオンに出来るのに気が付いたのが最終シークエンスだったりもしましたが。
シナリオに関する重大なネタバレは書いていないはず。マルチプレイは手を付けていません。
因みに前作のクリア感想はこちらです。
【良かった所】
- 煩わしい武器変更がシンプルに改善された。
船も同様で、今回は「行いたい攻撃手段が設置されている方向にカメラを向かせる(重砲なら左右など)」だけなので、直感的に操作できます。
- シナリオがかなり面白い。
序盤、馴染みのメンツが一人も出てこないのでシリーズファンほど寂しさを覚えますが、クリアする頃には次回作が今から楽しみになると思います。
- 現代編がかなり遊べるものになった。
- 街の広さや宝箱の配置数などが適度な量。
接近すると飛んでゆく書類も、リスポーン間隔が短くなったり取りやすかったりで集めやすくなっています。
- 戦闘が爽快で難易度も下がった。
耐久力が若干下がった(3よりも前の時代なので、敵兵士の装備が3ほど充実していないという解釈も)、人間の盾が発動しやすくなったのも改善ですね。
- 海戦が取っ付きやすいものに改善されている。
思うように操作できなくて焦る、とにかく時間がかかってもどかしい、などのストレスは相変わらずありましたが、装甲の薄い船なら割と楽に無力化できるので、心配しているほど難しさは無いかな? と感じました。
強化に必要な素材も、振りかかる火の粉を払ったり、全マップをくまなく探索したりしている内に、最強レベルに必要な分はある程度集まります。
「こんな船絶対勝てねぇ!」と序盤逃げまわっていた戦列艦(二番目に強い船)も、気がついた頃には楽に無力化できます。いや本当に。
- フルシンクロの難易度が下がったと同時に、シンクロ失敗表示も排除された。
- ボタンひとつでその街や島の収集要素の入手状況を確認できる。
- フリーエイムと謳われていても……
- 吹き矢の登場により攻略の幅が広がった。
- 大体どこからでもファストトラベル出来る。
- いわゆる「素材集めクエスト」がほとんど無い。
- 鮫・鯨狩りのミニゲームが迫力あって面白い。
- 音楽が非常に良い。
- グラフィックが綺麗。
- (Wii U版のみ)GamePadだとマップが常時表示される為、探索に便利。
また、イベント、ミニゲーム、敵船略奪、タカの目使用時などの一部に限り、リモートプレイをONにしなくてもGamePadで動かせます。
【気になった所】
- 頼むから海戦と飛んでゆく書類は今回限りにして欲しい。
- 相変わらず変わっていない不満点。
ターゲッティングに難がある(同じくらいの距離だとわざわざ弱い方を選んで暗殺したり、混戦だとコロコロ変わってトドメが刺しにくい)。
樹などの細いオブジェクトを掴みにくい。
タカの目使用時にフリーランで走れない。
ミッションのリプレイ時に一部イベントを飛ばせない。
あと、このシリーズはキーレスポンスが今ひとつに感じます。
- 夜間や暗所は暗くて敵やオブジェクトが視認しづらい。
- メインミッションは尾行と盗聴が多い。
- キャラクターに今ひとつハマれなかった。
世界観や海賊行為は楽しいけど、海賊自体の人物像にはピンとくるものが無かったかなというのが正直な印象ですね。比較は無意味だと解っていても、教団の信条や自身の復讐に身を捧げていた旧作のキャラクターの方が好きです。
- 海底探索の色々。
かなり期待していた要素だったのですが、地上の探索のほうが楽しかったです。ファークライ3の水中探索の方が楽しめた。
- 交易艦隊の色々。
これをある程度こなさないと交易物も確保できないし、航路の危険度も下がらない。 入手経路が限られているので仕方ないとはいえ、航路の危険度も(リアルタイムで)一定時間経つと元に戻るので達成感皆無(リベレーションの弟子システムにも同じ不満を抱いていました)。
前作のアイテム製作のような煩わしいUIが無いのが救いです。
- 海が広いのは良いけど……
- 海洋コントラクトは受託前に内容が解らない。
- (シリーズ名物だった)市井の人々の会話が日本語訳されていない。
あと、固有名詞のイントネーションが統一されてなくて不自然な箇所もいくつか。
- 本編ラストが歴代一盛り上がらない。
- 音量バランスが悪い
スペイン語?の日本語字幕が用意されているにもかかわらずデフォルトでは表示されないので、今回は初めから字幕ONにするのがオススメです。
- (Wii U版のみ)シングルDLCはWii Uにも欲しかった。
【まとめ】
繰り返しますが本当に面白かったしドはまりしました。シリーズをここまで追いかけた甲斐があったというか、全てでは無いにせよ、一年間に改善する所はしっかり改善して発売したのは凄いなと思います。
操作感、探索、全てがちょうど良い塩梅に落ち着いて遊びやすくなった一方、「信条と復讐と尖塔と白フード」分が足りないのが物足りなくもあります。
「今回でシナリオ仕切りなおしだから、新規で始めるなら今!」と勧めたい所ですが、旧作を遊ばないと現代編の感動が薄れてしまうのが勿体無いので、最低でも2からは続けてやったほうがいいかなと思います。
とにかく次回作も期待できるソフトでした。次の候補地はゲーム内でも示されていたけど(ネタバレ注意)、また来年の3~6月には発表されるんでしょうか。
あと(ゲーム内でも出てきた)Rising Phoenixは結局新作なのか、レディリバティの据え置き版は日本でも発売するのか、 などなど目が離せそうに無いですね。
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