ゲームクリア感想39:マスエフェクト
いつかのXbox 360アルティメットセールで300円の破格で購入し、序盤だけ遊んで半年以上放置していましたが、新作ラッシュ到来前のこの期間がチャンスと思い再開しました。
公式サイトなどの情報からではどんなゲームなのかよく解らなかったのですが、いざ遊んでみると、戦闘がTPS形式のRPGでした。
特に詰まる所も無く、スムーズにクリアできたと思います。
プレイ時間は約50時間(内8時間くらいは放置)
主人公は男でクラスはインフィルトレーター、主に同行させていた仲間はアシュリーとギャレスでした。誰もバイオテックを覚えない脳筋プレイ。
【良かった点】
- 巨大スケールの世界観
コーデックスも読み応えがあり、入手のたびに欠かさず読んでいました。
- 惑星探索の面白さ
- 充実したアサインメント(サブクエスト)
- 金策やレベル不足で困らない
- 愛着のわく仲間
ロマンスシナリオはまさかのダブルヒロインものでした。
【気になった点】
- 解りにくいメニューUI
- リアルとストレスの狭間
ノルマンディー号で言えば、扉の開閉も未来的デザインの割に地味に遅かったりするので、拠点は拠点らしく使い勝手の良さが優先されていればと思いました。
- 戦闘が単調
あと、近接攻撃が出しにくく感じました。
- MAKO(惑星探査用の乗り物)全般
また、高所からの落下ダメージが無い代わりに敵からのダメージは受けます。このダメージは画面左下で確認できますが、特にアラート音などもないため、巨大宇宙生物の毒液を数発喰らうと唐突にゲームオーバーです。
- 惑星探査にやがて飽く理由
もう少し入植者のコロニーや宇宙生物の住処のようなものがあっても良かったと思います。
- 音楽の使い方が残念過ぎる
スカイリムなんかはキャッチーさと世界観をバランス良く保ったBGMが流れますが、この辺はまだまだ和製RPGの方が自分好みですね。
イベントシーンでも、感動のシーンなのに緊迫のBGMだったりして盛り上がらないです。
- 通常時の移動速度
- 実績が偏っている
- 会話の選択肢と実際の会話の乖離
例えば、過去の行いを悔いる仲間に対して励まそうと「過去から目を背けるな」的な選択肢を選ぶと、主人公がいきなり「お前は逃げるのか!」と強めの語気で迫りだし、言われた仲間とプレイヤーがビックリする、という感じです。
しかも言われた仲間が「そんなつもりじゃ…アッ…すいません……」みたいな反応になって、後味の悪いままその会話が終わった時は、言ってやったとばかりの主人公のドヤ顔と裏腹に心が痛くなりました(次の機会に会話すると元気に反応してくれますが)
この様に自分の意志を反映しにくいので、会話システムは評判ほどではありませんでした。
【まとめ】
質実剛健な作りという印象でした。もう7年前のゲームなのでシステム面の不満はある程度仕方ないですが、300円でこのクオリティのゲームが遊べる現代は素晴らしいですね。
もう早速2(XBOX 360版)を買ってきたのですが、問題は3ですね。
引き継ぎを優先してXBOX 360で揃えるか、新機能と稼働率の低さを鑑みてWii U版にするか悩ましい所です。
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