ゲームクリア感想79:バイオハザード7 レジデントイービル:グロテスクVer.(PS4版)
あれは昔、弟が父親に買ってきて貰ったらしきバイオハザード2をおもむろに開始したのは良いものの、当時はRPGばかり遊んでいて、所謂ラジコン操作初体験だった私は、操作が覚束ないがゆえに ゲーム開始地点から文字通り一歩も動けず 、ただゾンビにかじられて死んでゆく主人公を見つめるしかなかった日。 プレイステーションの電源を落としてディスクを取り出してから、起動することは二度と無いまま、ソフトはいつの間にか棚から無くなっていました。 この日以来、ラジコン操作のゲーム及びバイオハザードに苦手意識が生じ、ホラーゲーム好きという自覚を持ちながらも、バイオハザードに再び手を付けることはありませんでした(6の体験版だけ遊びましたが)。 こうしてずっと距離を取っていた「バイオハザード」というタイトルですが、7はこれまでとはうってかわって一人称視点、更に探索メインでホラーを重視ということでしたので、リベンジする好機と思い、購入に踏み切りました。 というわけで、今回がバイオハザードの実質的初プレイとなりました。一応、何回か配信された体験版もプレイ済みです。 一周目:難易度Normal クリア時間約13時間 二周目:難易度Casual クリア時間約6時間45分 三周目:難易度Casual クリア時間約3時間45分(4時間以内クリアのトロフィー取得の為周回) トロフィー取得率は76%(全体64%)、配信中のDLCは未プレイですが、今後配信されるDLCは遊ぶ予定です。最高難易度のMadhouseも進められるだけ進めようと考えています。ちなみにPSVRは未所持のため使っていません。 【良かった点】 ◎本当に怖い 三周もすれば怖さにも慣れるだろうと思いましたが、甘かったです。どの周回でも何かしら肝が冷える体験をしました。何がどう怖いかというと、全体的に怖いです。ホラーゲームというと、大抵序盤に良い演出やシチュエーションが使われていて、中盤以降は武器の充実や舞台の変化により、怖さが薄れてしまうというのがありがちですが、今作は最初から最後まで怖かったです。 敵の種類は少なめですが、いずれも嫌悪感を煽るビジュアルとアクションと雰囲気で、画面の中といえど近付いてほしくない一心で戦っていました。無言でのそのそ移動している時が一番怖いです。 他、生理的嫌